「ちゅらさんは、投資に積極的ですごいですね。」
そう言われることもあります。
でも、こんな私でも・・・
3年ほど前までは、ここまで投資をしていませんでした。
決定的に変わったのは、
政府が日本の借金を減らすために行っている政策をしったとき。
これが何を意味するのか?
この意味を知ることで、はじめて
預金は安全ではないことがわかったからなんです。
日本の借金を返すために、行われていることとは?
日本は、借金大国で有名ですが・・・
じつはここまでひどいんです。
「我が国財政を家計にたとえたら」より
年収595万円程度の家庭に、8357万円のローンがあって
毎年963万円をつかっているため、毎年新たに
368万円の借金をふやしつづけている。
わかりやすいですね!
家庭にたとえると、とんでもない状況だとわかります。
だからこそ、国が行っている政策は・・・
☑税収入を上げること。
☑借金を減らすため、インフレに誘導すること。
→インフレになるとお金の価値が下がり、借金が減る。
円安への誘導なども・・・問題にはなっていますが
これも世界的にみると、日本円の価値を下げる行為になります。
これらが順調に進むと、お金の価値が下がるので
借金を減らすことにつながっていきます。
私が、もしこの意味を理解していなかったら・・・
たぶん預金中心のまま生活していました。
でも、知ったことで投資の大切さを理解するようになり
日本円以外の外貨を持つこと、インフレに強い株を持つ方向へ
大きくかえることにしたんです。
税収を取られるのなら、取り返しながら運用する
イデコ(確定拠出年金)にしても、
じつはこういった政策をふまえて実行していることのひとつ。
これからもっともっと源泉徴収される税金の金額はあがります。
つまり、手取りは下がっていくわけで
ここに対抗できるのが、節税しながら運用できるイデコ。
掛け金を全額所得控除できる上に、
運用期間中の利益は非課税であること。
このことをふまえて、インフレに強い株を積立することで
私なりの対策をするようにしているんです。
いまはSBI証券の確定拠出年金プランを活用していますが、
順調に円以外の資産はふえていっていますから。
投資は攻めだけではなく、守りの意味があるんです
投資って、攻めのように見られます。
でも本当のところ・・・
私にとっては、自分たちの未来やお金の価値を守るために
組み入れる必要だと感じた、ひとつの方法なんです。
インフレに強い株を持つこと
日本円以外の外貨を持つこと
これが、将来的に自分たちを守ってくれる。
投資をしている意味合いのひとつは、これもあるんですよ^^
こういったこともふまえて、
セゾン投信やひふみ投信に積極的にお金をまわしています。
日本の借金は、思っているよりもひどい。
政府は、個人ではなく国をまもるために
これからもそういう政策を続けていくはず・・・
その中で、個人としてできることを考えて
資産を守る為の投資を、続けていきたいなと思います。
ではでは。