今年から税制優遇で資産運用できる「つみたてNISA」がスタートし、
イデコも進化するなど、税金ゼロ革命がはじまってきています。
税金ゼロって、どういうこと?
それは運用益にかかる税金が、とられないということ。
(本来なら約20%とられます)
イデコに関しては、積み立てた分が全額所得控除に!
ただひとつだけ言えることは、
使う人だけしか得をしない、という制度なんです。
長寿化により、老後資金づくりが必要な時代へ
なぜ、イデコやつみたてNISAがはじまったのか?
その理由はとてもシンプル。
国が、国民の面倒をみられない変わりに、
こういった制度をつくることで「自分たちでやってください。」
と、メッセージとして伝えてきているからです。
もう、あまり頼らないで。
ということ、ですよね?(笑)
これだけ長寿化が進んでいる中ですから、
年金の支給額は減り、もらえる年金も70歳が視野に入ってきています。
長寿化時代では、自分で老後資金をつくる。
このスタンスでのぞんでいくことが大切なんだと、
“税金ゼロ”の資産運用革命 つみたてNISA、イデコで超効率投資を読んでいて、ますます感じました。
この2つをどれだけうまく使いこなせるか?
ここがポイントなんです。
預貯金だけの場合と、約550万円の差がでてしまう?
預貯金だけで、備えていこう・・・と考えていますか?
でも、じつはイデコやNISAを使うとこれだけの差になります。
20年間、イデコとつみたてNISAでフルにお金を出し、
年3%で運用できれば、20年で1960万円弱に増やせることになります。
(企業年金のない会社員の場合)課税口座で同じ運用をするのに比べ約210万円
預貯金においておくのに比べ、約550万円の差です。
つまり、老後資金が・・・ほぼこの2つで補えるようになっているということ。
共働き家庭であったり、奥さんがつみたてNISAを活用すれば
もっと資産をつくることができるのも、現実的になってきました。
同じように積み立てしていくだけであっても、
非課税枠と、運用を組み合わせていく。
それだけで、後々の結果が変わることをかんじています。
わが家は夫婦でフルに活用していますが。
やり方としては、正しい方向であることがわかり、
自信をもって、これからも継続できる制度であると思いました。
使った人だけが得をして・・・
知らない・やらない人には、メリットはありません。
“税金ゼロ”の資産運用革命 つみたてNISA、イデコで超効率投資
田村 正之 (著)
楽天ブックスはこちら
日本でも、運用していない人とは差がつく時代へ
私たち日本人は、投資についてうといです。
そのせいで、この20年間の間に
アメリカ人が資産を3.3倍に増やしていても
日本人は1.5倍にしか増やしていません。
この差は、運用なんです。
関連記事です。
・日本人とアメリカ人はここまで違う!投資に対しての決定的な差にビックリ。
これは国の間でおこっていた出来事ですが、
これからは、私たち個人の間でおこりはじめるでしょう。
つまり、運用していない人と差がつくということ。
このことを、最近よく感じます。
わが家は下記の内容でフルに活用中。
つみたてNISA
イデコ口座
SBI証券の確定拠出年金プランで積立中
妻口座の投資先:
ひふみ年金・SBI中小型割安成長株ファンド・ジェイリバイブ
夫口座の投資先:
ひふみ年金・SBI資産設計オープン・ラッセルインベストメント外国株式
長く長く投資していくことで、非課税のメリットを生かして。
これからも税金ゼロ革命の流れにのりながら・・・
資産をコツコツと増やしていこうと思います。
ではでは。