買わずに、借りるという選択は、
「ケチくさい」という印象をうけることもありました。
でも、そんな発想はもう古くて
これからは借りることを、あえて楽しむ時代へ。
お金がかからない上に、必要な分だけ借りるということは
ムダを出さないエコな選択でもあります。
「所有する」から「使用する」へ。
持たないことで身軽に生きられる暮らし・・・
そこにはどんな魅力があるのでしょうか。
節約と楽しさを両立できる暮らしへ
「すこしムリをしてでも、買いたい。」
でも、そのちょっとのムリが
後々の生活を、苦しめていくことになりませんか?
私は、独身時代のクルマのローンでこのことを学び
それ以来・・・ 背伸びは一切しないようになりました(苦笑)
それよりも、身の丈にあったムリのない生活で。
派手で、面白みがなくても・・・その方が日々が楽しい。
そして、こういった借りる生活は・・・
じつは自然な流れであることを、借りてトクする生活を読み、知りました。
右肩上がりの経済成長と無縁の状況の中で、
彼らは彼らなりに、
ムダに消費しないという考え方を持ちはじめ、
モノは「所有する」より「使用する」という
合理的な考え方に傾いてきているのです。
持つ、ということにこだわらなければ・・・
暮らしにかかる負担をグッとおさえて、楽しむことができる。
まさにいまの時代に沿うような考え方ですね^^
必要な分はみんなでシェアし、身軽にいきる
借りてトクする生活の中では・・・
シェアハウスや、カー・シェアリングを楽しみつつ
おさえた費用でゆとりを持って生きる人生が提案されています。
みんなでシェアすることで、負担をおさえていく。
この考え方は、モノだけではなくて場所にも使えますよね?
たとえば、お店を持ちたい場合でも、
みんなで空間を共有して、負担を軽くしながらビジネスをはじめる。
私も、将来的に教室を開くつもりだったので、
場所を借りる方がいいなと、かなり参考になりました。
自分で持とう、準備をしようと思うと大変ですが・・・
必要な分だけ借りることができれば、負担は半分以上に軽くなるんです。
「生活は身軽にしておきたい。」
そう考える私たちにピッタリと合う、シェアする暮らし。
借りてトクする生活
サンマーク出版編集部 (編集)
楽天ブックスはこちら
まだまだ、これからもっとシェアサービスは拡大し
時代はより身軽に生きられるようになっていくのでしょう。
そう感じた、素敵な一冊でした。
必要なモノは、必要な分だけ借りる暮らしへ
いままでは、レンタルって損をするような気がしていましたよね?
自分のモノにならないから・・・
それがもったいない、と。
でも、これからは変わります。
むしろ必要な時に、必要な分だけを借りることで
使用した分だけのお金で、すむようになっていくんです。
所有すると、100%のお金が必要ですから。
この負担の大きさの差が、
人生の自由度(時間の確保)につながっていく・・・
これが、借りる暮らしの大きなメリット。
「自分だけのもの。」
という所有にこだわらず、預かっているという感覚で。
これからも、必要な分だけを使うような・・持たない暮らし。
わが家も続けていきたいなと思います。
ではでは。