最近では、信託報酬の安いインデックスファンドが
かなり増えてきましたよね・・・?
ということで、ついそこに目がいきがちですが。
じつは手数料だけで投信を決めてはいけない理由もあるんです。
大切なのは、安さではなくて
それが適正なのかどうか?
適正な手数料を見極めるポイントとは?
まず、私は販売手数料は無料の投信を選ぶようにはしています。
これは投信を買う時にかかってくる費用で
もうひとつ注目したいのは、信託報酬です。
信託報酬とは、投信の運用期間中にかかる費用ですが・・・
インデックスファンドではこの費用をおさえることが
かなりの競争になってきています。
でも、気を付けておきたいことは
低すぎる信託報酬の投信は、運用が続かない危険性もあるということ。
そもそも利益がちゃんとでない仕事は続きせんよね?
途中で打ち切りになったら・・・
と考えるだけで、ゾッとします(汗)
このことも頭に入れて、投信選びをしていきましょう。
信託報酬と、運用成績は関係ないことも多い
じっさいに、私が運用しているひふみ投信は
信託報酬が年1.0584%(税込)と、
日経平均と連動するたわらノーロードの年0.1836%よりも高めですが・・・
運用成績は、この1年でどうかというと
ひふみ投信が34.9%で
インデックスが8.09%なんです。
つまり、信託報酬だけを追って投信を選んでしまうことで
得られるべき利益を失ってしまう可能性がある。
このことを、私も気を付けるようになりました。
得られるべき利益を失うって、やっぱり損失ですからね。
運用に必要なコストは、快く払っていく
運用に必要なコストは、こころよく支払う。
私はひふみが、どれだけいい会社を選ぶために
全国を走り回ってくれているのかを知って、見方も変わりました。
その分の費用なら、惜しまない。
これが私たち投資家にできる大切なことでもありますから。
詳しくは→ひふみ投信
逆に、自分でできない運用がしてもらえるので
コストは安いくらい^^
信託報酬の安売り的な流れにまどわれずに
これからもいい投信を応援していきたいなと思います。
ではでは。