フルタイムで働いてきた母でも年金は少ない。受給額ではなく、手取りで考えておくことが大切です。

私の母は、20~50代までフルタイムで働いていました。

「夫婦共働きなので、年金は多いはず・・」

そう思っていたそうですが、
じっさいには手取りの額が、予想よりも少なかったそう。

予定よりも少なくなる。

年金に関しては、この方向で見積もっておくことが
大切なポイントになるでしょう。

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保険を差し引かれたら、意外と少ない

前回は、フルタイムで働く石田さんのことを紹介しましたが、
年金は受給額から保険をひいた分で考えないといけません。

この引かれる分が、結構高い。

関連記事です。
フルタイムで40年働いて、年金の手取りが8万円!に衝撃を受けました。

まだ親世代はギリギリセーフ。

私たちの時代に、なにもしていないと・・・
間違いなくアウトです(笑)

生涯現役・・・と言われていますが、
それでもずっと働き続けられる保障はありません。

私たち30代は、
☑70歳からの支給開始になること。
☑いまよりも1/3は支給額が減ると考えて準備しておきましょう。

年金は、自分で上乗せする時代へ

いま、20~30代の方は
「まだまだ早い」と、思っていますよね?

私もそう思っていましたが・・・

人生の時間って、あっという間にすぎていくんです。

結婚して
子どもがうまれて
自立してくれた後に準備しよう・・・

では、遅い(キッパリ)

体力が衰えてきたときに助けてくれるのは、
過去の自分がたくわえてくれたお金なんです。

とくに年金に関しては、自分で準備していかないと
誰かが何かしてくれるわけではないこと。

絶対に頭に入れておかないといけないんです。

老後の負の連鎖をおこさない為に

もしも私が、息子たちに生活資金を援助してもらったら・・・
確かにラクかもしれません。

でも、本人たちは大変ですよね。

お金の負の連鎖って、子どもや孫にも続くと言われているので
そうならないように、イデコ(確定拠出根金)で準備しています。

詳しくは→SBI証券の確定拠出年金プラン

できるならば、よい連鎖を。

いま自分がお金と向き合うことは、子どもたちにも影響を与えること。

大変な時代だからこそ、後回しにせずに
未来にむけてイデコでしっかりと資産をつくっていこうと思います。

ではでは。