あなたの両親の初任給はいくらだったか・・
聞いてみたことがありますか?
ちなみに、私の母(現在67歳)は
20歳くらいで入った会社の初任給は27,000円(正社員)
大手だったこともあり、この金額を聞いて一番感じたことは、
お金の価値が下がっているなということです。
そうなんです。
長期間でみると、例外なくモノやサービスの価格はあがる。
これがインフレ(物価の上昇)
10年後には、その100万円の価値はいくら?
ちなみに家賃は3千円で暮らしていたらしく
いまとは物価が全然違うことが、よくわかります。
ここ最近では、日銀は年2%のおだやかなインフレを目指して
それに沿うような政策をしているので・・
この流れでいくと、10年後には100万円の価値が、約82万円になります。
急激な昔のインフレとはスピードが違っても
ここまで価値というのは変わるということ。
このことを頭に入れながら、
長く資産をつくっていける方法を考えていかなくてはいけないんです。
インフレに強いのは、株。だから運用が必要なんです
では、インフレに対抗するためには、
何を資産の中にくみいれていくのか?
安定した、債券・・・?
いえ、債券はインフレには強くありません。
やはり株なんです。
株は短期では値動きがありますが、
インフレを差し引いても、長期でみるとリターンがうまれています。
だからお金持ちは株にも投資しているんですよね。
関連記事です。
・お金の価値は、少しずつ減っていく・・・と考えています。
私もこれをふまえて、資産の中に
株式投信などを組み入れるようになりました。
・セゾン資産形成の達人ファンド
・ひふみ投信
・楽天全世界株式・インデックスファンド(楽天証券)
増やしながら、守っていくのが投資
投資は、積極的に見られがちですが・・
じっさいのところは 守り でもあるんです。
預金の目減りを防ぐ。
こう考えると、預金がベストではないことが
よくわかるようになっていきますよね。
私は増やしながら、守っていくスタンスで運用していますから。
年金運用という長いスパンで考えているイデコも、
SBI証券は、株式投信を中心に組み入れ中。
短期ではなく、長期で。
いつもお金のことを考えるときには、先のことも見据えて
守っていくことも取り入れながら続けています。
ではでは。