手をかける暮らしの中に見える、幸せの本質とは?

みんなが忙しい時代・・・
すべてのことが効率優先になってきています。

それは便利で豊かに見えるかもしれないけれど
暮らし自体が味気のないものになっていませんか?

手づくりって、手間で面倒。

でも、その手をかける暮らしにこそ
幸せの本質があるんです。

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手でつくる暮らしに、心の豊かさを感じて

結婚して家庭を持ち、ふと思い出すのは・・・
母や祖母が手をかけてくれたことです。

春になれば、
よもぎのお餅をつくってくれたり。

秋になれば、
むいてくれた栗で、おこわをつくってくれたり。

自分が家事をするようになると、
手をかけてくれたことが、どれだけ手間だったのか。

思い起こすと、
そこには心がこもっていたことを、強く感じます。

いまは何でもお金を買えば解決しますが、
私の心には、あまり残らなかったでしょう・・・。

手をかけて、自分たちで暮らしをつくる。

それを二人から教えてもらえましたし・・・
未来を心豊かに生きるヒントは、ここにあると思うんです。

いまものづくり作家に学ぶ、これからの生きかたを読んでいますが
手をかけて、暮らしをいとおしむ日常が心にじんわり響いていく・・

時間をかける暮らしの豊かさを見習う

忘れかけていた何か。

早く、早く。
もっと楽に。

そこばかりが優先されていますが、
時間をかけ、手をかけることを、いま一度見直したい。

このことを、ものづくり作家さんの日常を通じて
うつくしい写真とともに教えていただける一冊。

効率化されたいまの時代・・・
自分の手でつくることが、人生をおもしろくしてくれる。

すぐに何か作りたくなってしまう、素敵な本です^^

暮らしをつくる ~ものづくり作家に学ぶ、これからの生きかた
甲斐かおり(著)
楽天ブックスはこちら

自分なりの手をかけた暮らしを大切にしていこう

私はものづくりはしていませんが、
自分で描いた絵を飾ったり・・・
暮らしを丁寧にしたり、パン作りなどが好きで。

自分なりに手をかけていることで、
日々が充実していくことを、よく感じています。

ほんのひと手間でもいい。

面倒だからと作業のようにしていたことに
工夫をこらしてみる。

それが人生に彩を与えてくれる・・

関連記事です。
シンプルライフでも、彩のある暮らしを大切にしよう。

自分の手をかけて生きていくこと。

つい忘れがちになりそうですが、
心豊かな人生にはかかせないことでしょう。

これからも時間をかけることも忘れずに
暮らしに楽しみを持って生活していきたいなと思います。

ではでは。