「結婚したら、家庭に入るだろう」
これは、私が高校生のときに父に言われた言葉なんですが
この時には何の疑問も持たず。
私は結婚したら、専業主婦になるのかな・・・?
そう思って、就職→結婚をしましたが
専業主婦ではいられない現実にぶつかります。
専業主婦でいることが、むずかしい時代へ
私が専業主婦でいられなかった理由は
それは、夫ひとりの収入では
ゆとりある生活ができなかったこと。
ボーナスもなければ、
まったく貯金ができない(汗)
さすがにあせって暮らしをミニマムにしつつ・・・
会社員をやめた後でも、働くことは続けていました。
そして結婚10年目になってみて、
働き続けてよかったと思うことが増えています。
なぜかというと・・・・
社会のきびしい現実をみるようになってきたから。
そのひとつとして、専業主婦の優遇制度がなくなってきていること。
いまはかなり辛口である、橘玲さんの
専業主婦は2億円損をするを読んでいますが・・・
世界的に見ても、専業主婦でいるということが
むずかしいことがよくわかるんです。
これからは女性も当たり前に働く時代へ・・・
シビアな現実を受け止め、できることは何かを考える
確かに、正社員で働き続ければ・・・
橘さんのタイトル通り、2億円の差があるかもしれません。
ですが、子育てしづらい環境の中で
一時的に働くことを離れてしまう人の方が多いことも事実ですよね?
預け先がない・・・・
子どもとの時間も大切にしたい。
こういった板挟みの中で、どんな風に働いていくか。
私は在宅でできることを探したり、
自宅でサロンを開き、仕事をつくることを選択しましたが。
関連記事です。
・まずは月に3万円!身の丈にあった小さな仕事の作り方
じつはこれは、発展途上国の女性も多くやっていること。
働きづらい現実の中で、「自分の働き方」を考えていくことが
これからの課題になると感じた一冊でした。
専業主婦は2億円損をする
橘 玲 (著)
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これから自立した女性で居続けるために
姉は「旦那から自立しておきたい、対等でありたい」と
昔から話していたことが、いま共感できるようになってきました。
いつまでも新婚気分でいるわけでもないし
シングルになったときに、守ってくれるのは自分。
20代では見えなかったことが、40代手前になると
しみじみ感じることがありますよね。
(いまのところ夫婦仲は良好です 笑)
関連記事です。
・ただいま37歳の子持ち主婦、さえない自分だからこそ考えておきたいこと。
愛だけでは生きていけないし・・・
若さが通用するのは30代まで。
子どもの手も少しずつ離れていくと、
働いていくことと、向き合っていく時期に必ず入ります。
これからは、共に働く時代へ。
色んなことが変わり始めていく時期ですから・・・
自分の自立した働き方もふくめて、これからも考えていきたいと思います。
ではでは。