ここ10年で、どれくらい月のお給料が上がりましたか?
10万円?
5万円?
年に一度、昇給があったとしても
それほど上がった気がしないのは・・増税されているから。
私も旦那の給料明細をみては
「・・・・。」と、言葉を失うこともしばしばありました。
お給料は、ほぼ横ばいの時代へ
フランスの有名な学者さんが
勤労所得を増やすよりも、不労所得を増やした方が早いことを
発見されました。
過去200年間の株や不動産の利回りは約4~5%
それに比べて労働所得は約1~2%しかない(経済成長率)
つまり、不労所得の方が早く手取りを増やせるんです。
では、わが家の旦那さんを振り返ってみると・・・
(サラリーマン時代)
会社員時代は、年に一度昇給があり、
月に3千円アップで年間36,000円ふえていましたが。
これだと10年後に上がっているお給料は月に3万円・・・
ただ、この上に増税されていくことを考えると
実質的には、給料はほぼ横ばいであることが考えられます。
もしお金を働かせたら?
では、もし100万円を10年運用してみたらどうでしょうか?
年利5%でずっと運用し続けたら・・・
100万円は10年後には162万円にふえて
年間に8万円ほどのお金をうんでくれる、という計算になります。
これは複利計算になるので、
10年は預けっぱなしにはなりますが、やはり大きいですよね。
つみたてNISAの口座で運用したならば
利益に税金はかからず、20年後には高いリターンも期待できます・・・
関連記事です。
・リターンが魅力的なひふみ投信・・・つみたてNISAで運用したら、どうなる?
・これからは積立貯金ではなく、「つみたてNISA」の時代へ・・
お金への働かせ方が、所得の増加につながっていく
じつは、このことを積極的に取り入れているのがイギリス。
所得が増えないかわりに、
お金への教育を徹底的におこなった結果・・・
国民の不労所得が増えて、個人の収入が伸びるようになっています。
すごく興味深い結果ですよね?
私は面白いなー、と思いました。
給与が上がらないことにイライラするよりも、
収入が上がる方にお金をまわし、所得を上げる。
時代に合わせるとするならば、後者になってきたのかもしれません。
労働だけにこだわらない。
ここにこだわると、受け取り方が変わっていくんですね。
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・我が家は、お金と共働きをしています。
私も、かなりお給料に絶望したことがあるので(汗)
この発想を大切に、
これからもお金の運用に積極的になっていきたいと思います。
ではでは。