暮らしを小さくする為には、時間をかけなければいけない理由。

広げすぎた生活、持ちすぎたモノを手放したい。
そう考え始めてから暮らしを変えていくまで

私は時間をかけて、
ゆっくりといまの小さな暮らしにシフトしていきました。

実際に私が暮らしを小さくしていく段階がすごく似ていたのは
タミーさんのスマートサイジングですね。

所有しているもの。
借金。
車。
住んでいる部屋。

それぞれにひとつひとつ向き合いながら乗り越えていく姿は
自分自身がそうであったこととをすごく思い出しました。

スマートサイジング
タミー・ストローベル(著)
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私もあえて家族がいながらも小さな部屋に引っ越しをし
コンパクトにすっきりと身軽に生きる暮らしを実践しています。

関連記事です。
賃貸のちいさな部屋でも、すっきり快適に暮らすコツ。

いまでこそ、こうやって暮らしを小さくすることができましたが
やっぱり最初は誰だって慣れない。

それは
何かを手に入れることよりも
何かを手放すことの方が難しい。

これが現実問題として存在するから。

ちなみに我が家の場合は

✔車を一台手放すけれど、それで生活は不便にならないか?
✔ベッドやソファ、大きな家具・家電がなくても快適に暮らせるのか?
✔小さな部屋に引っ越ししても狭くならないのか?
✔最低限の洋服や靴・鞄でも満たされるのか?
✔みんなが持っているモノを持っていない暮らしに耐えられるのか?

こういうこと、ひとつひとつと向き合い
それらをひとつひとつ手放しながら

「手放しても、暮らしを小さくしても幸せ!」

という結果がわかってきたことで
自分たちができるゆっくりとしたスピードで暮らしを変えていきました。

やはり家族がいる以上、急いでできることではない。

だからこそ話し合いつつも
それぞれのペースで暮らしを変えていくことが必要なんです。

だから、あせらなくてもいい。

それよりも確実にひとつひとつと向き合いながら進む。

こうして私たちは5年くらいかけていまの生活になりました。
長いですよね?(笑)

でも、それくらいのペースだからこそ
無理をせずにいまの暮らしがここにあると思うんです。

私はただ単に片づけがしたいわけではなくて
モノと向き合うことで暮らし方も変えていきたいと思って行動してきました。

その結果がいま、あります。

これからも自分たちの幸せに必要なモノだけを大切にすることを考え
持たない暮らし、使い切る暮らし。

小さくても豊かに感じられる暮らしを心から楽しみたい。

そう思います。