いま東京で開催されているモーターショーでは
主要3社が参加しないという状況だったようです。
その理由は、
そこまで広告費を出しても、売れないから。
所有から、シェアへ。
日本でもこの流れが加速しているそうです。
所有から、シェアへ変わり始めている
人口が増加している、中国などは別ですが、
ここ日本では、クルマ離れは加速していることを感じています。
マイホームにしてもそうなんでしょう。
たとえば、我が家も9年前に軽自動車を手放し・・・
いまは仕事用とシェアするカタチで一台所有し、10年賃貸で暮らしています。
その理由は、経済的な負担を減らせること。
やっぱりこれが一番大きいですね。
そして、周りの方でも、
こういった選択をするひとたちが増えてきています。
カーシェアのサービスが近くにない場合であっても
夫婦間や、家族間でのシェアなど。
これから経済が縮小していく日本では、
個人が所有することよりも、みんなでシェアする流れに
なっていくのは、当然のことなのかもしれません。
価値観が、多様化してきていること
もうひとつは、価値観の多様化にもあります。
昔はクルマと家は所有する流れでしたが、
いまはそれぞれが、楽しみを持つ時代になりました。
旅行が生きがいのひともいれば
音楽を楽しむことが、趣味のひともいるでしょう。
クルマや家以外に価値を感じることがあれば
そこに重きをおくことはなくなっていきます。
私たち夫婦もそうで、旅や海遊び、趣味の時間が大切なので・・
所有することに、以前よりもこだわらなくなりました。
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・「このままずっと賃貸で暮らすの?」と聞かれてみて。
持つことにこだわらない、生き方へ
これからは、所有するということにこだわらず
その時々に必要な分だけを借りる流れが加速しそうです。
これは、もう当然のことかもしれません。
経済はちいさくなり・・・
お給料も上がらない時代になっていること。
この中で、子育てをしたり・・・趣味に時間をお金を使うなら
持つことを選ばない選択をしても、自然なことなんです。
最近は、小屋暮らしがブームなのも
負担のない生活への需要が高まっているからでしょう。
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・300万円で手に入る小さな家・・・無印良品がうみだす新しい暮らし方。
所有にこだわらない生き方は、
時代に自然にそう流れであること。
私たちもそうなりつつあるので、
これからも自分たちの価値観を大切にしながら・・・
シェアを大切にする暮らしを続けていきたいと思います。
ではでは。