私たち女性は、男性とは違い･･
「すべてのことをやろう」としてしまいます。
料理、掃除、洗濯、仕事、家計管理、育児、人付き合い。
でも、はっきりいって
これを全部完璧になんて、できるわけがありません。
すべてを完璧にできなくていい
これは学校教育の影響もあるのかなと思うんです。
国語もできて、英語もできて、数学もできて････そういう人がエライ。
でも逆に苦手教科があると
「苦手を克服しなさい」と、先生や親に言われますよね？
でも世の中に出てみると、本当に必要とされているのは
その道のスペシャリストです。
これを自分の生活の中に持ち込んでしまうと
あれもこれもやらないと、と抱え込んでしまうことにもなりかねません。
でも、すべて一人でやることなんて、できない。
それは主婦や仕事をして初めてわかることでもあるのですから
そこを無理する必要性を私は感じないようになりました。
すべてできなくて、当たり前
ちなみに私の母は、かなりの料理上手で手際も抜群で、
仕事に関してもすごくできる人ではありました。
でも家計管理は苦手で、モノは捨てられないタイプ。
私の場合は、掃除や片づけは好きで家計管理も得意ですが
逆に毎日凝った料理はできません。
基本的にレパートリーも少ないし、ワンパターンな週もあり。
周りの友達を見回しても････
完璧にできる女性は、やはりいないんです。
それぞれに得意なことがあって、不得意なこともある。
その部分を理解することができれば
できない自分を責めることはなくなると思いませんか？
できる部分だけ、見ない
相手のできる部分だけ見てしまうと
それができていない自分を責めることになります。
でも、みんな完璧ではありません。
できない部分は、あきらめながらこなしていることを理解すれば
自分のできないことを受け止められるようになります。
私自身も、できないことに後ろめたさを感じることもありましたが
「すべてのことは、一人ではできない」と考えられるようになってからは
毎日に追われることが、格段に減りましたから。
私の得意なことは、掃除、片づけ、家計管理です。
苦手なのは、人付き合い、お裁縫。
嫌いでもなく、得意でもないのが料理と洗濯。
こんな風にはっきりと分かれています。
その上に、仕事があって、育児もあるわけですから･･･
完璧を目指さず、ゆとりを持ってやっていきたい。
これからは共働き時代と言われているからこそ
自分ひとりで抱え込まないように考えて過ごしていきたいなと思います。
ではでは。
