週末に「スーパー大家族スペシャル」をみて
改めて思ったこと。
やっぱり・・・
色々と与えすぎでなくてもいいのかなということです。
あれもこれも、持って与えて当たりまえ。
でも本当は当たり前のことでは、ないのかもしれません。
ないのなら、ないなりに楽しく暮らせる
子どもの数が減ってくると、
当然のことですが、その子に対してだけのモノが増えていきます。
勉強机
ベッド
個室
本棚
でもこの使い方が
意外と空間を占領する、モノの持ち方だということを感じました。
それよりも、みんなで順番に使う。
大家族なので、それは当たり前のことなんですが
暮らしの中心が個ではなく、家族であるというとらえ方が
私は個人的に好きだなーと、みていて感じたんです。
ひとりひとりに与える、と思ってしまうと大変ですが
お互いにゆずりあいながら使うという暮らし方は
小さくとも楽しく生活する上では、大切にしておきたいこと。
我が家も、リビングのテーブルで
兄弟(8歳と5歳)で勉強しています(これは日曜日の朝)
暮らしの中での小さな我慢が子供を育てる
きっと大家族のお子さんは、
なにかと我慢することが多いと思うんです。
でも、それで卑屈になっているような子は見られず
みんなが家族の為に行動している姿勢に、いつも感動・・・
ご両親の人柄でもあると思いますが、
兄弟ケンカや大家族での暮らしを通じて、子どもたちが成長しているんだな・・・
そんな風に見ていて感じ取れました。
なにも不自由のない暮らしは、その子にとっていいように思えても
本当はそうじゃない部分があるということを
テレビを通して、教えてもらえた気がします。
ないならないで、なんとかなる
あれもこれも、成長してきたら息子たちに与えないと・・・なんて。
それって、親の取り越し苦労(笑)
それよりも、ないなかで工夫することの方が
これからの時代に必要になることかもしれません。
集団で過ごしていても、ひとに譲る我慢がきちんとできること。
家族との関係性が、良いこと。
すべてを与えられないからこそ、早くから自立心が芽生えること。
それができれば、モノが豊富になくてもいい。
お互いに譲り合いながら、仲良く暮らす。
我が家もこれを目指しながら、
家族でのちいさな生活を、これからも楽しみたいなと思います^^
ではでは。