じつは、ブログを通じていただくメールの中で
「家を買わなくてもよかった・・・と、後悔しています」と。
相談される方が、意外と多いんです。
その理由は・・・
子供が個室を欲しがらなかったというパターンです。
家族によって、必要な部屋数は変わる
「中学生になっても、いつもリビングにいて寝るときも一緒・・・
なので、個室は・・・使っていないんです・・・」
という方が、何人かおられました。
その上に、荷物をわざわざ個室に持っていくのが面倒で
結局はすべてリビングで済ませているというお話もしばしば。
・・・・じつは、わが家も同じような状況です(笑)
息子たちは、家族が大好き。
兄弟の仲もよいので、寝るときも二人はベッタリ一緒・・・・
それぞれの個室も考えましたが、
2段ベッドの共同生活でいいかな・・・と。
自分の息子たちをみていると、よく思うんです。
こういったことは家族によって違いますから、
成長にあわせて、必要なスペースを考えていくことが大切なんですね。
(いまは2人でベッタリと過ごす息子たち)
個室が必要な期間が、思った以上にすくない場合
私の家族のような場合は、
個室が必要な期間は、10年ほどだと思います。
兄弟が同性なので相部屋でもいいと考えると
工夫さえすれば乗り切れる年数になるでしょう。
こうなると、賃貸の方が合理的!
必要だと感じたタイミングで移動することができて
子どもが巣立てば夫婦で1LDKの住まいに戻ることもできますよね。
モノと同じ考えにはなりますが・・・
「いつか必要になるかも」と思って用意するのではなく、
必要だとおもうときに、その分だけ借りることができるような
賃貸をうまく活用するのも、ひとつの手段になっていくでしょう。
何もかも、あせって用意はしない
子どもはいつか巣立っていくもので
広い住まいが必要な時期は、数年である可能性が高い。
このことを読者の方から教えていただいたことで、
私たちもあせって用意しないことにしました。
でも、子供がうまれるとこうは思えていなくて
早く早く!とあせってしまうんですよね(笑)
ベビーベッドも、必要なひともいますが
私にはまったく必要ありませんでした。
こういうことは、その時になってみないとわからないこと。
そのことをふまえながら
住まいを選んでいくことは、大切なことになっていきます。
何事もあせらず。
買いたい時にはいつでも買える。
引っ越ししたい時には、いつでもできる。
そのくらいのゆるいスタンスで、
これからも子育てに必要なことを見極めていきたいなと思います。
ではでは。