私がこれからの一生を過ごす上で誓って思うことは
「もう死ぬまでローンは組まない」
ということです。
ローンは、名前をかえているだけで
それは借金。
お金を借りているような生活は送らない。
何度かローンを組んだことがあるからこそ
その苦しみ・縛り・身の丈に合っていない・・・
そういう経験をふまえて、いまそう思っている。
過去に私がローンを組んだことがあるのは
車・宝石です。
車にかんしては3年という期間だったけれど
仕事で忙しい毎日に合わせて、車の維持費・ローン。
「逃げられない」という重荷が自分の肩にのっているようで
そこに自由さを感じられることはなかった・・・
車は便利で素敵な乗り物であったとしても
結局はそういう高価なモノを所有し、維持するために
私は苦しい労働から抜け出すことができなかった。
やめたくてもやめられない。
借金を持つってことの重みを20代前半でヒシヒシ感じたものです。
それからその車を手放し、自転車生活へ。
自転車に乗り換えるという決断は大きなものでしたが
ここまでお金がかからず、負担がないのなら
私は便利さよりも、少々の不便さを選びたい。
いまでもそう思って、車は旦那さんのモノだけにしています。
その車はこれまでの経験をふまえて、現金一括払い。
(ためらいがでるようなランクの車は買いません)
維持費・燃費が高いような車も買わない。
そこに価値を見出すことはやめました。
宝石ひとつにしても
ローンしてまで買って、毎日つけることもなく。
はっきりいって、失敗しました。
買うとき、その瞬間は気分が高揚したとしても
そういう楽しみって長続きしないんですよ。
残るのは支払いと、縛り。
誰かに口に出して言えなくても
ローンを組んでそう感じたことが、あなたもありませんか?
こういう経験をふまえてから
もう二度とローン(借金)はしない、と夫婦で誓いました。
それは住宅にもあてはめています。
現金で買えないのなら、一生賃貸でこじんまり暮らせばいい。
そう本気で考えてます。
まさに私も一生賃貸!でいいと思っている。
モノを極力減らせば、夫婦で暮らすなら一部屋あれば十分ですし
それであるなら家賃だってかなり格安になりますよね?
自分の手に負えない、抱えきれないモノを所有することで
ローンを二度と組まないこと。
それ以来、ずーーーーーっと守ってます。
そしてこれからは、お金を借りるのではなくて
モノを好きなときにレンタルする時代になっています。
だから、わざわざ買う必要性がもうなくなってきている。
そういうシステムを生活の中に取り入れて
なるべく自由に、身軽に生きていきたい。
そうして、モノ中心の豊かさから
色んな縛りから解放された、あたらしい豊かさを手に入れる。
生活を、生き方をきりかえていく
借金ゼロで、持たない暮らしを実行中です。
ではでは。