昔、おばあちゃんがこんなことを話してくれました。
近所のおばさんから「100万円を用意しなさい。」と言われたんだよ。
それで、そのお金を郵便局に10年預けていたら・・・
2倍にまで増えていた。そういうことが昔はあったんやで。
これが、かの有名な「定額郵便貯金」の本当のお話。
でも残念ながら・・
いまは預金をしていても、増えていくことはありません。
私たちは、お金の働かせ方を知らない世代
こういった話をきくと、
昔は、投資する必要性がなかったことがわかりますよね?
外国に移住している友達の話を聞いても
「普通預金の金利が4%」なんてことも、向こうでは普通にあります。
ですが、私たち若い世代の日本人には
お金を置いておくだけで、増えていくという感覚がわからない世代。
そんなことは、知りもしない。
でもこれでは、だめだな・・・という感覚を
長期で預ければ預けるほど、感じているのではないでしょうか?
リスクを取りたくなくても、取らない限りは増えない・・・
これがお金を増やしていく時に感じた、私のジレンマでした。
こうやって悩んだ末に、最後に行き着くのが
「投資」なんだと思うんです。
自分だけが働くことには、限界がある
じつは、この10年間で女性の所得が減少しています。
昔は年収200~300万円台の人が一番多かったのに
いまでは年収100~200万円台の人が一番多くなっていること。
このことからも、私たち女性の雇用に対しての環境は
よくはなっていない、ということがわかりますよね?
たとえ節約をしていても、社会保障の負担はあがり・・
税金も上がっている時代です。
自分が、がんばっても・・・
長期戦で考えると、しんどいと感じるのが普通なんだと思うんです。
こういったことも考えて、
我が家では、お金とも共働きをするようになりましたから。
関連記事です。
・我が家は、お金と共働きをしています。
私たちも、増やすチカラを身に着けよう
普通、投資は男性の方が好きだったりします。
が、それでも私が20代からコツコツとセゾン投信で積立をしていたのには
女性ならではの、働く環境の悪さに疲れていたことも、ありで。
子育てしながら残業ができないこと。
なかなか思うように賃金があがらないこと。
こういったことに負担を感じるようになったことも
投資を考えるキッカケにもなったと思います。
(ちょうど、同じ職場でがんばっていた友達たち2人も
その時から積み立て投資をしていたので、資産作りも順調なよう)
理想は持ちながらも、現実はきびしい。
これが女性として感じていることのひとつなので、
私は資産運用を考えていくことも、自分の仕事のひとつだと考えて
積極的に運用しているんです。
あがらない収入は、長期投資でカバーする。
これが、将来的に理想としていることなので・・・
時代は厳しいな・・・と感じることもありますが、
これからも負けないように、コツコツと運用していきたいなと思います。
ではでは。