支払いをするとき、いつも割り算で考えていませんか?

高額なモノを買うとき・・・
つい割り算して買い物をしていませんか?

じつはそれはとても危険なことです。

支払いは割り算ではなくて
常に総額で考えてから、買う習慣をつけましょう。

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支払いを割るクセをやめよう

たとえば、30万円の家電を買うとしますよね?

これが一括での支払いとなると・・・
ためらいが出るのは、もっともなことです。

でも、実際には必ずと言っていいほどに
「2年で24回払いなら、月々12,500円の支払い」などと
割った数字が表示されていることが多いんです。

「一括なら高いけれど、分割なら買える。」

これが、一見支払えそうに思わせてしまうトリック・・

家電だけではなく、家の総額にしてもそうですし
クルマや保険にしても同じことが言えます。

いつも分割で支払えるかどうかではなくて、総額で考える。

たったそれだけの計算の仕方で
高額な支払いを、冷静に考えるクセがつくようになるんです。

私はいつでも、すべての支払いを掛け算しています

では、我が家の場合ですが・・
家計を預かる私の計算は、いつも掛け算です。

総額で支払いを考えて、ためらうようなモノはまず買いません。

細かいことですが、
ちいさな出費であったとしても・・・

一週間に千円の出費なら、月に4千円になり
年間にすれば4万8千円・・・

10年もすれば、50万円近くになりますし、
それを資産運用すれば、100万円近い差にもなります。

これが30年たてば・・・なんて
永遠にかけていくことで、お金の膨らみ方がわかってくるので
極力ムダと思うようなことには使わないようになりました。

使う時の計算の仕方が、後々の暮らしに影響する

お金というモノは、いい意味でも悪い意味でも
雪だるま式になっていくものです。

そんなちいさなお金のことなんて!

なんて、あなどってはいけません。

お金はこういった小さな雪の玉が、大きな雪だるまの玉の差に繋がり・・・
それがマイナスの負債になるのか、プラスの投資資産になるのか。

明暗を分けていくことになると、思うようになりました。

お金を使う時の考え方、計算の仕方。

この意識だけでも、
使い方が変わるようになるヒントを持てるようになっていきます。

我が家はこれからも掛け算方式で。
割り算で考える習慣を改めながら、お金と付き合いたいなと思います。

ではでは。