「家族全員が、どんな部屋に住みたいのか?
まずは、そこをイメージしないと片づけはできません。」
というお話も聞きますが・・・
じつは、私はそんなに明確な目標を持つことはなくて
いまの「モノが多い暮らし」から、ただ抜け出したくて・・
減らすことからはじめました。
モノが多いのもうイヤ!
はじまりは、そんな動機だったんです。
はじめるキッカケは、ひとぞれぞれ
素敵な理想もいいと思います。
ホテルのような空間で暮らしてみたい。
素敵なインテリアで毎日を過ごしてみたい・・・
でも、じつはいまの現状からは、
なかなかそういった暮らしをイメージすることは難しいもの。
私も同じくそうでした。
キッカケは、子供がうまれてモノが増え続けることに
心底うんざりしたことから。
本当に理想をえがけるようになったのは、
モノを処分してからという、遅いスタートであったことは事実です。
ですから、自分が何をモチベーションにしていくのかは
ひとそれぞれで構わないと私は思うんです。
こんなモノにまみれた人生がイヤ。
いまの暮らしを変えたい。
キッカケというのは、そのひとを強く突き動かしますから、
誰かに言われて動けるものではありません。
自分で自分のスイッチを押そう
よくいう「理想に近づくため」という言葉にピンと来ないのなら、
自分で自分を動かす動機を考えてみること。
片づけに追われる日々がイヤ。
探し物をしたくない。
掃除をもっと楽にしたい。
そんな日常のちょっとした不満でもいいんです。
不満を解消していくことができれば、
いつしか、自分の理想もみえてくるもの。
我が家も余分なモノを取り除いていくことで、
少しずつインテリアをシンプルなモノに変えたりして
できる範囲で小さな暮らしを楽しむようになりました^^
素敵な理想でなくてもいい。
自分を動かすスイッチは、自分の中にあるものなんです。
素敵すぎるよりも、身近なことからはじめよう
素敵なインテリアのおうちをみても、
現実的ではないことで「自分には無理だ」
とあきらめてしまうことがありませんか?
私も、そこは目指せないと思いました(笑)
とくに個人で片づけを行う場合は、
誰かが私たちを勇気づけてくれるわけではありません。
ですから、あえて身近な不満を解決することを目標に
そこから理想を目指せるようにステップを踏んでいくこと。
片づけから一気に理想の住まいへは、
気力や体力も思っている以上に必要ですから。
高いハードルを、グッと下げていきましょう。
そして小さなハードルをひとつずつ超えながら・・・
自分たちなりの素敵な暮らしを目指していく。
はじまりは、小さなことでも。
そこから少しずつ進めるような方法を考えながら実行しています。
ではでは。