私の家が片付かないのは収納スペースが少ないから。
なんて、思っていませんか?
ギクッ!
と、してしまいそうなあなたへ。
私はこう思う。
どれだけ大容量の納戸があっても
どれだけ壁一面の素敵な収納スペースがあっても
あなた自身の暮らしが変わらない限り
問題は何も解決しません。
人気のある住宅の間取りでは
「大容量の収納スペース」が売りだったりしますよね?
大きなスペースがあれば沢山しまえて解決する。
これ、解決しません。
結局は、そこに物をめいいっぱい押し込んで
またあふれる生活になるでしょう。
私がこのことに気づいたとき
大きな間違いを犯していたことに気づきました。
広げるんじゃなくて
捨ててしまう
捨てればいいんじゃない?と。
そう
収納スペースを広げることよりも
いま持っているモノをほとんど捨ててしまえば問題は解決する。
と。
こんな発想ありえない?
しかもほとんどって・・・(笑)
でも、我が家は引っ越しをして
わざと小さな部屋に住むようになりましたが
いまも収納に困ったことは一度もない。
そのキッカケになったのはカレンさんの
ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 (小学館文庫)
ですね。
自分の間違った幻想に気づいたとき、劇的に変わります。
よく考えてみよう。
増えてきた物を置くために棚を買い・・・
またそこにモノを増やし
一体、それで何が解決しますか?
どこかで大きく手放さないと一生そこから抜けられません。
大容量の収納庫。
大容量の食器棚。
大容量の冷蔵庫・・・
そこは何をどうするために大きくするのか?
増え続ける生活をしている限り、解決しない。
冷蔵庫に化石をつくるために、大容量を買うのか?
考えてみよう。
大切なことは
いま与えられたスペースの中でも快適に暮らせる方法を考えること。
この工夫ができないなら、ずっと同じ。
広げよう
広げればいい
と、考えていた頃よりも
コンパクトにゆったり暮らすことを私はいつも選びたい。
だから、いまの暮らしがあります。
根本的な問題をしっかり見つめる。
そこに持たないヒントがあります。
それを大切にいまも生活しています^^
ではでは。