なぜが夫のモノがガラクタに見えてしまいませんか?

自分自身が片づけに目覚めていくと・・・
ふと、強烈に気になることが出てきます。

それは、夫のモノです。

「これ、必要なの?」という思いが募り・・・
いつしかそれがガラクタのように思えてきてしまいませんか?

見ているだけで、イライラ(笑)

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見ているだけで、イライラする

私自身もそうでした。

夫のかさばるモノを見ていると・・・
それだけでなんだかイライラしてきます。

こんなに要らないモノをためこんで、
かさばって仕方がない!!!

そう思う人は少なからず・・・・
いえ、きっと多いのかもしれません。

でも、「捨ててよ」と伝えたとしても、
それをすんなり受け入れてくれる人なんて、ほとんどいません。

では、どうすればいいのか?

相手への気持ちが、モノに現れていることを知ろう

基本的に、ひとは自分のモノは必要だと思っていますし、
相手のモノは、自分には関係ないので不要なモノに感じてしまいます。

とくに結婚生活を長く続けるようになっていくと
恋愛感情から、家族への関係性に変わっていくことで
以前よりも、そういったことが目につくようになってしまう。

そういう心理をやましたひでこさんの
夫婦の断捨離から教えてもらうことができました。

心の不満が、相手のモノに対して現れているとしたら・・・?
どう解決すればいいのかを、詳しく知ることができる一冊です。

我が家も、モノを片づけていくときには
実際に何度も対立しました。

でも、ただ「捨てて」と押し付けるだけでは問題は解決しません。

自分の不満の原因はなんなのかを探りつつ・・・・
相手への思いやりを持って接していくことで、少しずつ変化が出てきます。

モノも気持ちも溜め込まない! 夫婦の断捨離
やましたひでこ(著)
楽天ブックスこちら

家族間、
特にパートナーとの片付け問題の相談はよく受けます。

その中では、一方的に相手への不満を耳にすることも多いですが
結局、不満や愚痴では何事も解決はしません。

自分から相手をわかろうとすることで
少しずつ雪どけするように、わかりあえることもあるのではないでしょうか?

物事を決めつけて、相手をみようとしないことが
問題を深くしていることも、やましたさんの本から感じます。

片づけを通して、パートナーとの関係を見つめなおす


わかってくれない。
○○してくれない。

そんな小さな不満を日々の暮らしにため込んでいて
幸せに生きていけるのでしょうか?

私は、そうは思いません。

幸せの深い部分にある、大切なこととは・・・
やはりパートナーとの関係がうまくいっていることが必要です。

信頼し、ほどよい距離感を持ちながら
相手の価値観を理解し、お互いに思いやること。

その為には、こちら側の伝え方もやはり重要になってきます。

やましたさんも著書の中でかかれていますが・・・
「相手への使え方で関係性が変わる」

まさに、そう。

私も、かなりこれは意識しています。
何かをしてもらったら「ありがとう」と、伝えること。

言葉に出さないと、気持ちは伝わりませんが、
それにもやはり言い方というものがあります。

自分が言われてイヤなことは言わない。
それが思いやりにもつながることを感じました。

不満ばかりをためていても、何も解決しないのなら・・・・
北風ではなく、太陽で。

これからも片づけでイライラすることがないように
夫婦関係を大切にしながら、取り組んでいきたいと思います。

ではでは。