こんまりさんのあの一言が、忘れられない。

私は一度だけ、
こんまりさんの講演を聞きに行ったことがあります。

その時には、色んな片付けのお話を聞きましたが
いまでも、忘れられない一言があるんです。

スポンサーリンク

片づけとは?

私たちは、部屋の片づけのことを
何か大きな問題であると考えたことはないと思います。

ああ、ちらかっているな。
いつか片づけなきゃ・・・と。

その程度のことだと私も思っていましたが、
3年ほど前の講演会で放ったこんまりさんの一言が、
すべてのことに繋がっているということを、いま感じるようになりました。

「片づけとは、片をつけること」

片づけとは、
過去の自分のやってこなかったことに片を付けていく。

わかっていたのに、見て見ぬふりをする。
そういうことに向き合うことが、片づけである。

この一言、相当熱が入っていたんです。

人生のすべてにおいて、言えること

この考え方は、人生のすべてにおいて言えることです。

先延ばしにしていることは、
どこかで片を付けなければいけない。

片づけでは、モノとの向き合い方でしょうし
お金に関しても、まったく同じことが言えます。

放置すればするほどに、問題は大きくなり・・・
いつも何かうまくまわらない人生にもなりかねません。

「片づけとは、人生を変えることです」と言い切っておられた言葉の深さを
自分が片づけていくことで、まさにそうだと思えるようにもなりました。

自分のしてきた結果がいまに現れ・・・
そしてしてこなかったことの結果も、いまに現れるんです。

では、どこでどう向き合うのか?
決断するのは、自分でしかありません。

ひとつひとつ向き合いながら、片を付ける

あれから3年・・。

私もモノを減らしていくことで、
問題を先送りにしない人生に変わりました。

モノを片づけていくということは
それはただ部屋を整理するということだけではなくて
人生の向き合い方にも大きく影響するということ。

こんまりさんのあの一言は、私にそう教えてくれました。

いまでは世界的にブームにまで。

人生がときめく片づけの魔法
近藤麻理恵(著)
楽天ブックスはこちら

片づけた人にしかわからない、変わっていく人生がある。

ぜひ、その体験を感じてみてください。

私も小さなことに片を付けながら
いまを大切に生きていこうと思います。

ではでは。