「今日のご飯は何にしよう?」
と、友達同士の会話でもよく出てきますよね。
それくらい、私たちは日々の食事作りに
常に頭をまわしているということだと思います。
でも、毎日続いていくことだからこそ
シンプルに考えておきたい。
ご飯とお味噌汁を中心にしたスタイルを持つ
毎日、毎日、それなりのおかずを作らなければいけない。
結婚当初は、会社で仕事中にでも
そのことで頭がいっぱいだった気がします(笑)
週に二回はお魚を入れて・・・・とか。
それくらい、献立や買い物、料理作りは
よほど好きでないと、大変な部分があるということです。
これは、女性にしかわからないこともかもしれませんが、
私も悩んでいく中で出会ったのが・・・・
毎日がご馳走でなくてもいい。
そう推奨しておられる佐藤さんの本でした。
「粗食」のきほん~ごはんと味噌汁だけ、あればいい~を読んだ時には
心がすごくラクになったことを、いまでも覚えています。
ご飯とお味噌汁。
それがあれば、十分で・・・
後はおまけのような気持ちで取り組むことができれば
私たちの食事作りは、もっと楽になると思いませんか?
シンプルな食事が基本にあればいい
栄養のこと、見栄えのこと・・・・
色んなことが私たちの食事作りを複雑にしています。
でも、本当はシンプルでいい。
それが日本人本来の食事なんだと感じてからは
我が家も気負うことはなくなりました。
いまでは、お昼にご馳走だったら
夜はシンプルにお味噌汁とおにぎりにしています。
質素に見えるようなことが、実は体には優しいこと。
一汁一菜でよいという提案を読みながら
ますます肩の力が抜けていくことを感じています。
流れるような暮らしの中で、一番頭を悩ますことのないように・・・・
土井さんの本からはそれが伝わってきます。
一汁一菜でよいという提案
土井善晴(著)
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こんなお味噌汁が食べたい!
そういう気持ちになりました。
子供たちにも、まず食べて欲しいもの
最近では、お味噌汁を飲まない・・・というお子さんも多いようです。
そしてお米も食べたがらない。
それは、空腹感がないからともいわれていますが
我が家ではそうならないように、食事には意識して取り組むようにしています。
空腹感を持たせて
シンプルな味である、ご飯とお味噌汁がおいしいと思ってもらえること。
何気ないことではあるんですが、
7歳の長男はこの組み合わせが大好きになりました。
「お味噌汁を飲むと、ホッとする」
そういう言葉も、毎日のように言ってくれます。
毎日が豪華ではなくても、シンプルな食事を基本に。
たまにこうやって基本的なことに戻りながら・・・
無理なく続けていける食事作りを大切にしています。
ではでは。