スイス人から学ぶ、本当に豊かな生き方とは?

日本人は、物質的に豊かであるはずなのに・・・
実は幸福度が低いということを知っていますか?

モノはある。
お金もある。

でも、なぜか豊かに生きられていないことを感じるのは
この国特有の流れでもある
、と思うようになりました。

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スイス人はむやみに消費しない

私はドイツ、フランス、イギリスで暮らす人々の本を読むのが大好きです。

なぜ他国の暮らし方や考え方を取り入れているのか?というと
日本だけで長く暮らしていると、やはり視野が狭くなってしまうから。

それを避けるため、いま読んでいるのは・・
スイスで暮らしたことがある、多根幹雄さんの著書です。

スイス人が教えてくれた「がらくた」ではなく「ヴィンテージ」になれる生き方

フランスやドイツの本を読んでも同じことを感じましたが
私たち日本人は、とにかく消費が好きなようです。

休日はショッピングモールへいき、渋滞に巻き込まれる。

日本では当たり前のことかもしれませんが
実はスイスでの休日の過ごし方とはまったく違うことがよくわかりました。

「休日は、自然の中ですごす。」
ほとんどのスイス人がそうしているようです。

過去にイギリスの新婚夫婦が、
簡単な結婚式を挙げて、新婚旅行といえばキャンプへ。

そういう結婚の仕方に衝撃を受けたことも記憶にありますが。
むやみに消費しない、というスタンスの違いがハッキリとわかるんです。

これからは北欧のスタイルを参考に

ではなぜ日本は消費文化になってしまったのか?というと・・
やはりアメリカの影響が大きいはず。

もっと大きく、もっと消費しよう。

・・・といった、アメリカの考え方が原因でサブプライムローンも起こりました。

これをきっかけに、私も消費文化に疑問を感じ、
暮らしにかけるお金の使い方を見直すようになりました。

暮らし自体は無駄なくシンプルにしていきたい。

そういう暮らしの参考に、北欧はとても参考になるんです。

ちなみに多根さんの本は、私の本の横で売られていたので
立ち読みして買いました^^

(ジュンク堂に行くと、面白い本との出会いがありワクワク)

ムダがなく、シンプルに暮らしたい

人生において、ムダなことはもちろん大切ですが
そこばかりを追い求めると、いつしかそこから抜け出せない暮らしになります。

とにかく、モノのムダは色んなロスを生じさせます。

そしてそのせいで・・・
バタバタしたり、イライラしたり。

そこから抜け出したいのなら、暮らしをシンプルにすること。

関連記事です。
ドイツ人がムダなモノを買わない3つの理由。

自分を追い込んでいるムダを省き・・・
本当に心豊かで穏やかになれるようなことを大切にする。

自然と共に生きるスイスならではの考え方だと思います。

スイス人が教えてくれた「がらくた」ではなく「ヴィンテージ」になれる生き方
多根 幹雄(著)
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違いを知ることが発見になる。

こういった色んなヒントを受け取りながら
自分たちの暮らしの参考にしていこうと思います。

ではでは。