沢山のモノを手放していくと・・・・
ついこんな気持ちになってしまいませんか?
「こんなにムダにしてしまった」と。
でも、これは考え方を変えれば
決してムダな経験になるわけではありません。
手にすることで、わかることもある
私自身、沢山のモノを買ってきました。
洋服も、アクセサリーも、カバンも、車も。
そして3LDKの広い家に住んだこともあります。
それらを、一度も手にしたことがなければ・・・
「いいなぁ、いつか欲しいな」と、常に思っていたかもしれません。
つまり、ないものねだり。
最初から、「自分には必要ない」と、手に入れない人もいますが、
私はそうではなかったので、失敗はいい経験であったと思うようにしています。
イメージするだけではなくて、体験でリアルに学ぶこと。
手に入れてわかることを、感じてみるーー
手にすることで、必要なモノがわかる
高いブランドもいいけれど
そこまで自分には必要ないし、子育て中は使いづらいな、とか。
時計を持ってみたものの、スマホで十分だな、とか。
広い家に住んでみたけど、実際には使わないスペースは半分だった・・・・
などなど。
手に入れてみてわかることは、必ずあります。
買ってみて、合わないと感じることは、絶対にあります。
それは手に取ってみたり、
使ってみることでわかる大切な経験。
大切なことはそこで学んで、
次に生かせばいいということではないでしょうか?
ここだけを間違わなければ、経験は決してムダにはなりません。
問題は、実はムダだったことと向き合わずに
いつまでもその失敗を経験として生かせないことです。
ムダを知って、足るを知る
私は、色んなムダを経験してきました。
モノにしても、お金にしても・・・・
20代では決して上手に生きてきたわけではありません。
でも、その経験があるからこそ
いまは自分に必要なモノだけを選べるようになってきました。
ムダを知ったからこそ、足るを知ることもできる。
いまは振り返ってみて、そう思うんです。
「もっともっと」と求めている時には
自分に必要なモノが見えていなかったから。
必要なモノがわかれば、求めることがモノに対してではなくて
自分を成長させてくれることや、体験に価値を置くようになっていきます。
やってみてわかること。
買ってみて「あー、やっちゃったな」と思うこと(ありますよね 笑)
ひとつひとつ。
時には凹んでも・・・・
そういうムダに見えるようなことがあるからこそ
必要なモノを見つけられるという考えを持って、選んでいくこと。
失敗は、次に生かせばすてきな経験に変わっていきます。
そしてそういう経験を活かしながら
自分たちに必要なモノを見極めた、心地いい暮らしを・・・・
これからも学びながら実行していきたいなと思います。
ではでは。