いざ、という時の為に保険に入っておく。
不安を解消するために加入するわけですが
しっかり考えておかないと、保険ビンボーへの道まっしぐらです。
何度も入院しないと、元が取れない
いま、私は保険の解約を検討中です。
理由は、ある程度の預貯金が貯まってきたことと・・・
「保険は何度も入院しないと元が取れない」という事実に気づいたから。
以前から保険については色々と考えていましたが
先日読んでいた松崎さんの著書の中で
「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらないより。
もし30歳から60歳まで月2500円の保険料を払い続けたとして、総額は90万円。
その間に6回以上、14日間の入院と手術をすれば、払った保険料は計算上なんとかプラスに・・・
これを読んだ時に、私の両親でさえ
60歳までに入院したのは一回か、二回ほど・・・・
これが夫婦二人分になると考えると、とても元が取れる気はしません。
これくらいの保険料ならまだ安いものですが
支払いがそれなりにある人は、30年間でどれくらい支払うことになるのか?
一度しっかり考えてみる余地はあります。
若いうちは、保険よりも貯金をしっかりしておく
保険会社の人は、向こう側に有利な商品を必ず進めてきます。
長い目でみて1000万円、2000万円とお金を奪われない為には
私たちがそれなりの知識を付けて選択していくことが必要でしょう。
おどしているわけではありません(笑)
知らないと、勧められるがままになってしまうことを踏まえて
保険の実態をある程度は知っておくことが大切なんです。
もしもに備えて、とは言いますが
実際のところ、50歳までに男性がガンになる確率は2%ほど。
年齢が上がれば病気のリスクは増えていくのは当然ですから
それまでに若いうちはお金で備えておく方が確実に手元に残ります。
その少しの%にかけるのかどうか。
このことを踏まえて加入するモノを選んでいきたいですよね。
すべてを保険に頼らない
そもそも、医療費をまかなう為にあるのが健康保険です。
「高額療養制度」を使えば、預金で備えておけます。
不安にかられ過ぎて、保険ビンボーになってしまわないように
いま手元に残していくお金のことを考えてみること。
我が家の場合は、まずは生活費一年分の預金を貯めることで
医療保険の補償を少しずつ減らしていきました。
今年は、その最低限の保険の解約も検討中です。
こういったデータは、保険のひとが教えてくれることはありません。
「入っておけば安心」
それだけに流されないようにしていく為にも
賢い加入の仕方を改めて考えていきたい。
「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない
松崎のり子(著)
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保険は預金で。
実はこれが最強の保険になると私も思うので
これからも自由に使えるお金を中心に備えていこうと思います。
ではでは。