靴下を買いに行こう。
そんな時に、お店で必ずといっていいほど見かける
「3足で1000円」という表示。
もう当たり前のようになっていて、疑問にも感じませんでしたが。
そこには、ワナがありました。
それ、本当にお得ですか?
ちなみに私は3足1000円の靴下を買います(笑)
理由は持っている靴下の枚数がそれくらいなので、
一気に買いかえるので利用していましたが・・・・
こんな風に、何気なく店頭で表示されている
20%オフ!何着で割引あり!3足で1000円という売り方。
よく見かけますよね?
これは私たちにお得なように見せているだけで
実は、お店側にメリットがあるように仕掛けられています。
わかっていたようで
わかっていない部分があった。
このことを痛感したので
いま松崎さんの「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらないを読み、お得のカラクリを学んでいます。
きっとお店側の人からすれば
「買ってもらう」という為にしていること。
それは、商売として当然のことではありますが
「お得」という文字にだけ惑わされないようにする。
このことは意識しておくべきポイントですから
それが自分の為になるのかどうか考えるようにしておきたい。
「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない
松崎のり子(著)
楽天ブックスはこちら
損をしたくないという心理をつかれている
消費者心理を学ぶことは、やりくりをする上でとても助けになるんです。
なぜなら、世の中ではそういう心理をうまく利用して
私たちにお金を使ってもらうようにできているから。
実際のところは「お得だから買う」というよりも
「損をしたくないから買う」という気持ちで消費してしまう事が多いようです。
「おトク」は、いわば、おとり。
この考えを知っておくこと。
特にお金が貯まらない人は、お得を信じてしまいがちなので
ついついそうならないように意識しておきましょう。
お得だから、ではなく必要だから買う
我が家でも、こういうお得に踊っていたことがあります。
でもモノを減らしていくことで
「割り高に見えても、必要な分だけを買う」という方向へ変わったおかげで、夫婦ともに割引だからと買うことはなくなりました。
損をしているような買い方が、実は私たちにはお得である。
それこそ、お得に乗るのは3足1000円の靴下くらいのもの。
これは、必要としているから買っています。
洋服も2枚で安くなるとあっても、必要なければ買いません。
すごい仕掛けだなと、読んでいて笑ってしまうこともありましたが
余計なモノを買わない為に知っておいて損はないなと感じました。
いまから買うモノが、本当に必要なモノなのか?
こういうことを考えるクセを持つこと。
これからの買い物に気を付けながら
多くを増やしすぎない、使いすぎない暮らしの参考にしていこうと思います。
ではでは。