小さな賃貸住まい。
その中で子供たちと一緒に暮らしている人は
私も含めて、多いのではないでしょうか?
せまい・・・。
こういった暮らしには、
大きさや枚数が自由に調整できる、布団が便利なんです。
布団を最大限に活用する
我が家は、小さな住まいで布団を最大限に活用しています。
結婚当初は夫が使っていたベッドで寝ていましたが
子供が落ちてしまう事が心配で布団生活へ。
結果的にはこの選択のおかげで、
小さな住まいでも、空間を有効活用することができています。
布団の大きなメリットとしては
動かせるので、昼間は違うことに使えること。
昔の小さな日本の住まいでは
昼間はちゃぶ台を部屋に置き、夜は布団を敷いて暮らしていたそう。
そういうことを考えると
小さくとも色んな用途に使えば、部屋数は少なくて済むという事。
欧米の暮らしでは、一部屋ずつが必要になりますが
せまい賃貸暮らしでは、日本の住まい方が基本的にあっていることを感じます。
(いまはこんな風に布団を敷いています)
子供が成長したら、布団のサイズを変えていこう
でも、子供は日に日に成長していきます。
夫婦二人のときよりは確実にスペースが必要になってくるので
今年、いよいよまた布団のサイズを変えることにしました。
いまはセミダブル+シングルの西川ムアツ布団を使っていますが、
これを両方ともセミダブルにしていきます。
そうすると、横幅が30センチは広がるので
長男が小学生の間はみんなで眠れるようになるんです。
我が家の間取りでは布団は3組並ばないので
その分は布団の大きさで対応してこうと考えています。
5人家族の友達は、シングルを3組敷いている子もいれば・・
セミダブルを2組と子供布団で生活している子も。
それぞれ、みんなスペースに合わせて工夫しているようですね。
子供とせまい部屋で眠るのも、あと数年だけ
長男が後3年ちょっとで中学生になることを考えると・・・・
子供と一緒に眠る期間は、もうそれほど長くはありません。
夜泣きをしたり。
夜中に顔をけられたり(笑)
大変なこともありましたが
もう終わりかと思うと、やはり考えることがありますよね。
子育ての期間は長いようで短い。
だからこそ、一緒にいられる期間を大切にしておきたい。
そんな風に考えながら、このせまさを楽しんでいます。
「せまいね、せまいね」と、息子たちと毎晩言い合う時間。
合宿のようにワイワイしている会話も、数年後になくなっていきます。
小さいけれど、それがいい。
そんな住まいであったことを思い出してもらえるような・・・
温かい空間づくりを心がけていきたい。
こんな布団生活、楽しんでいます。
ではでは。