あなたは「借りぐらしのアリエッティ」って
ご存知でしょうか?
ジブリのアニメ作品ですが
小人が、人間の家から必要なモノだけを「借りる」という暮らしは
私たちにも参考になることがありました。
沢山はいらない、少しだけでいい。
そういうモノは、少しずつ分け合えばいい。
モノも、場所も、借りればいい
私がモノを手放していく中で強く感じたことは
必要なモノも、本当にわずかで
必要なスペースも、少なくていいということでした。
そんなに、いらない。
自分たちに多くは必要がないのなら
わざわざ所有することに、こだわらなくてもいい。
そう考えるようになっていくことで
その時々に必要な分だけを取り入れるようになっていきます。
借りる。
シェアする。
地域全体がそういう場だと考えていくことで
所有にこだわるということも、かなり減りました。
この発想になってから、自宅近くの公園も
みんなで使う庭のような気持ちで遊びにいかせてもらっています。
贅沢は、旅で味わう
そうは言っても、広々とした空間を味わいたいと
思うこともあるでしょう。
そんな時には、我が家は旅に出かけます。
ハイシーズンを外して、素敵なホテルに泊まってみたり
たまにはひとりでゆっくりとカフェでお茶をしてみたり。
毎日ではないけれど、たまに贅沢な場所を味わうことで
少し刺激を与えて、心を満たしています。
自分が個人で所有することはできなくても
考え方次第で、楽しみ方はぐっと広がるんですよね。
借りぐらしでも、かまわない
「借りぐらしのアリエッティ」は、
必要以上に自分で持とうとしてしまっていることに対して
気づかされることが多いアニメでした。
さすがに、お砂糖を誰かの家からとることはないにしても、です(笑)
わざわざ自分で無理をして持とうとしなくてもいい。
私はこのまま持ち家を持たなかったとしても
後悔はありません。
必要なスペースは借りればいいし
多くのモノがなくても、不自由なく暮らしていけます。
そこに、もうこだわっていないから。
必要な分だけ借りる。
無理に所有しない。
そんなスタンスで、
これからも必要以上に持たない、アリエッティのような
身軽な暮らしを続けていきたいと思います。
ではでは。