全部、自分のモノじゃなくてもいい。

キャンプのような、身軽な暮らしがしたい。

それが私の持たない暮らしの原点でもあります。

所有することにこだわらなければ
自分たちの持ち物は、ほんのわずかで済むことができるんです。

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まわりの環境を生かした暮らし方をする

何もかも、自分の家に取り入れようとすると
どこかで限界が訪れます。

でも、自分たちの住まいは最低限でいいと考えることができれば
まわりの環境を上手に活用することができるようになります。

たとえば、本が読みたければ図書館へいったり・・・

ひとりで仕事に打ち込みたい時や
ソファでくつろぎたい時には、カフェにいく。

マンション住まいなので庭がありませんが
家の前には広々とした公園があるので、そこで過ごす。

所有すると考えると、沢山のお金が必要ですが
まわりの環境を生かせば、より暮らしは楽しいモノへ変わります。

自分のモノじゃなくてもいい

広い家は持っていませんが・・・
年に一度は泊まる、素敵なホテルで過ごす時間は特別になります。

高い家賃を毎月払うよりも、日常的にはコンパクトに暮らしながら
旅でそういうホテルも楽しむ。

それが私たちのスタイルです。

自分たちのモノではないからこそ、
色んな場所を楽しむ経済的なゆとりも持てること。

そういう利点を、暮らしの中で生かしています。

自分のモノにしたい!という所有欲にとらわれてしまうと
そのことが生活の負担にもなりかねません。

でも、そこにこだわらなければ
必要な時にだけ利用することで、負担を感じずに済むんです。

すべては持てないし、持たなくていい

すべてのモノを持っている人は、幸せそうに思えますが
実際には当たり前になってしまうと、特別感は薄れていきます。

たまに食べるから、特別だったり・・・
たまに利用するから、贅沢な気分になれる。

それくらいのさじ加減がちょうどいい。

私はそう思っています。

暮らしは小さく、キャンプのように最小限で。

大切なのは、人生という旅や景色を楽しむこと。

その為に、多くのモノは必要ありません。

これからもこんな風に、持つことにこだわらず
むしろ持たないことを楽しむような、そんな暮らしを続けたい。

改めて、そう思います。

ではでは。