あれもしたい、これもしたい。
あれも欲しい、これも欲しい。
20代の頃は色んなことをやりたくて・・・
なんでもかんでも、手に入れようとしていました。
でも40代を前にして思うことは
より本質に迫る為に、これからは減らすことを追求したいということ。
減らすことを追求して生きていく
私が40歳になることを考えた時・・・
「そろそろ人生の折り返し地点だな」と思うことが増えました。
年齢を重ねていくと、わかっていくことは
全てのことを人生の中でやることはできないということです。
それはモノを手に入れることにしてもそうですし
やりたいことを実現していくことに対しても同じです。
増やせば増やすほど、すべてが中途半端になってしまうのなら
本当に大切なモノやコトに絞って生きていきたい。
仕事や、家事、育児をする上で考える時に
やはりストレスなく生きていく為には、選ぶことが必要になります。
このことを減らす技術を読んで、いま考えさせられています。
減らす技術 新装版
レオ・ダボータ(著)
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やることや、迷うことを減らす
人生の時間は有限です。
なんとなく生きていると、あっという間に時間は過ぎてしまうからこそ
やることを減らしたり、迷うことを減らしていく。
自分自身のやることが多いことや、迷いの原因は
抱えすぎているモノやコトが多いことです。
それならば、その原因をしっかりと見極めて
思い切ってそれを手放していくこと。
それだけで、日常のストレスが格段に減っていくんです。
私も抱えすぎている時には、イライラが多くて・・・・
でもいまはこうやって減らすことを取り入れるようになってからは
本当におだやかな日常に変わることができました。
大切なこと以外は、捨てる。
たったそれだけのことで、毎日が楽しくなります。
シンプルにすれば、やりたいことに集中できる
私も色んなことをやろうとしてきました。
でもその結果は、続かずに落ち込むことばかり。
家事にしても、料理が得意なら料理をしっかりやればいいし
そうでないのなら、他の得意な家事を伸ばせばいい。
仕事もすべてを受けようとするのではなくて
自分にしかできないことを選んでいくこと。
(最近ではクラウドワークスなどもありますね)
人間関係も、気をつかう場所にはいかない。
増やすことを追いかけすぎない。
たったそれだけで人生はシンプルで、とても楽しいモノへ変わります。
減らす技術はビジネス書かなと思いましたが
人生の本質に迫るとてもいい一冊でした
これからも、より減らすことに意識を向けて
やりたいことが楽しめる人生を目指していきたいと思います。
ではでは。