知らず知らずのうちに
「モノは増えるのが当たり前」だと。
あなたは思っていませんでしたか?
そして
収納の広い家に住めばそれは解決する。
そんな風に、思っていませんでしたか?
物が多いことで人生に悪影響がでる,
とは、私も知っていたことでしたが・・
それでも、物を持つことで生じる 具体的な損失 について
ここまで詳しく知ることはありませんでした。
もう一度
「モノとお金」について真剣に考えてみよう。
それはバカにできない大金を失っている可能性があるのですから・・・
物を買うことで、お金は減っていくかもしれませんが
物を所有することや捨てることにもお金が日々かかっています。
そんな事実を私も知ることになりました。
この本を読むと・・・
途中から片づけたくなります、ご注意くださいね(笑)
•物を所有することにお金がかかるということ。
モノのために家賃を払うな=モノを保管するスペースに日々お金を支払っている。
そんな現実を、深く考えたことがあるでしょうか??
少なくとも・・・ 私はありませんでした。
たとえば、一部屋、物を収納するために使用しているのだとすれば
あなたは、年間いくら 物を持つこと だけにお金を使っていますか?
そう、置くことだけに・・・(ゾッ 笑)
そんな具体的な数字を著書の中でしめされています。
もし、あなたの家が半分以上・・・ 物であふれているのなら
賃貸なら 家賃の半分 住宅ならローンの半分を。
モノを置いておくこと、所有しておくことに支払っている、ということです。
モノは買っておしまいではありません!!!
それを置いておくスペースには、
少なからずお金が発生しているのです。
この考えを知っておけば
「収納スペースの多い家」や「部屋数の多い家」を選ばなくても
モノの量が少なければ・・・
低コストの部屋でもゆったりと暮らすことができる。
そういう新しい発想を知ることができます。
私も物を処分して、処分していきましたが・・・
いまは4人家族でも、とてもコンパクトな生活になっています。
●物を捨てることを考えながら物を買うという発想を持つ。
普通は物を買うときに、それを置く場所や、廃棄することまで
深く考えて購入していない、人が圧倒的に多いですよね。
持つ=いつか処分するということ。
そういう発想を持つことで、買うことにより慎重になりますし
モノに対しての見方も確かに変わるな、と思いました。
買っておしまい、なんていうことはありえないのです。
モノが増えれば、掃除もしづらくなること。
モノが増えれば、スペースもせまくなる、モノの家賃を支払う。
モノが増えれば、捨てることにもお金が必要になる。
すごく具体的に書かれすぎていて・・・
正直、私はこの本をよんで、もうモノをやっぱり持ちたくない。
と、心から思ってしまいました(笑)
所有することのデメリットをここまで書いた本ってなかなかないでしょう。
断捨離やガラクタ整理をしている人はすでにもうわかっていますが
モノは買うことよりも処分することに勇気も手間もかかりますよね?
そのことを私たち消費者はよく考えて物を買わなければいけません。
いままで、本当に安易になんでも買っていたな・・・と反省するばかり。
買えば買うほど負債になる。
というのもキツイ言い方かもしれませんが
そうやってハッキリと言ってもらわないと、どんどんモノがあふれていきます。
●売り手側の情報だけに流されない。
しっかりと考えて、生活の中で必要なモノ、好きなものを所有する。
そうしないと、あなたも私も知らず知らずのうちに
「膨大なお金と時間を失う」ことにもなりかねません。
そんなことにならないためにも
やはり不要なモノ、使っていないモノと、しっかり向き合い処分する。
その必要性を私は感じます。
なかなか辛口で新しい視点でモノとの向き合い方を考えさせられ
勉強になりました、これを参考にまた片付けます。
そして、持たない暮らし・・・ これからも続けていこうと思いました。
ではでは。