部屋は一気には片付かない。

部屋の中から不要なモノを処分し
自分が理想とする暮らしにしたいと思うのなら・・・・

プロにお手伝いしていただくのが一番の近道です。

でもプロにお願いするというのは勇気が必要ですよね?

私も自分で考えながら部屋を片付けていきましたが
やはり一気に片づけることはできませんでした。

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まず一年、少しずつ捨てることを習慣化していく

私がまずやったことは
とにかく捨てることを習慣化していきました。

いままではその逆でしたから、習慣を変えるのは大変・・・
でもモノを選別していくという作業を暮らしに取り入れていくことで
空間が変わり、結果がでて何とか続けることができたんです。

まずは引き出しひとつでも。
その棚を一か所整理するだけでも構いません。

減らすことを通して、
スッキリしていくという小さな達成感を感じるようにしてみること。

それがないと、片づけきるまでは体力が必要なので
挫折しないように自分を励ましながら私もモノを減らしていきました。

そうすると、一年もすれば部屋が変わり始めるんです。

(私はまずクローゼットからスタートしました)
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暮らしごと変えるには3年を目安にしていこう

そして一年ほどモノを手放す作業を続けていると
あなたも自分の中の心の変化に気づいていくはずです。

不要なモノを手放すと、大切なことが見えるようになったり
以前よりも行動的になっていくことを感じていく・・・

私自身もそうでしたが
モノを捨てると、不必要なことやモノに振り回されることが減り
人生の行動力も格段にあがる
ようになりました。

そうすると、いままで持っていて当たり前であった
大きな家具にまで手をつけられる
ようになっていきます。

ベッド、ソファ、ダイニングテーブル・・・・
自分たちの暮らしには必要ないような大物を手放しはじめると
今度は部屋の大きさにも疑問を持つようになるかもしれません。

と、これは我が家の例になりますが。

こういった風に片づけを通して色んなことが見えてくるようになり
それが暮らしにまで影響を与えはじめる・・・・

それはもう人生を変える片付けになるんです。

ここまで変えていくには一年では無理なので
じっくり時間をかけて、三年くらいで変えていけると理想的。

(ついには食器棚も処分し、ちいさなワゴンへ)
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最初から完璧に片付くはずがない

最初から完璧を求めてはいけません。

それくらい、あなたが思っている以上に
部屋の中には多くのモノがある
んです。

そのモノをひとつひとつ見極めていく作業は
プロと一緒でないと、大変なことなんです。

ですから、少し片づけただけでリバウンドしてしまう・・・・
その繰り返しにならないように頭の中に入れておくことは
片づけは時間をかけて取り組んでいくこと。

そうすれば、それが暮らしにいい影響をもたらし
人生をよく変えていける片付けに変わっていきます。

私は片づけは単なる片づけだなんて思っていません。

その先にあることを感じていくためには
じっくりと時間をかけて取り組んでいくことも必要なんです。

少しずつ少しずつ。
その片付けの積み重ねで変わっていくことがあること。

ぜひその過程のちいさな達成感を感じながら
スッキリと心地よい部屋での暮らしをイメージしながら
がんばってみてください。

ではでは。