必要なモノは、必要な時だけ借りればいい。

モノを多く持つ暮らしから減らす生活に変わると
人の人生は常に変化していて
必要なモノはその都度変わっていくことがよくわかるようになります。

必要なモノは
ずっと同じではないということ。

たとえば子育てをしていると
子どもの成長に合わせて必要なモノはめまぐるしく変わり
住まいひとつにしても、その時々で大きく変わるようになるでしょう。

でも、あせらなくても大丈夫。

必要なモノは、必要な時だけ借りればいい。

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無理をして持とうとせず、必要な分は借りること

赤ちゃんとの暮らし
小学生との暮らし、高校生の暮らしでは
必要になるモノもスペースも常に違うでしょう。

でも私たちはつい
一番多くスペースが必要な時期に合わせて
住まいやモノを持とうとしてしまいがちですよね?

しかしその期間は子育ての終わりとともに
私たちには必要ないスペースやモノになってしまうのなら・・・・

その期間はすべて借りることを選ぼうと思うようになりました。

たとえば私の息子が個室が欲しいと思う時期は
中学生から高校生の間くらい(大学は外に出るでしょうから)

次男と合わせて考えても数年の間だけなら
もう一部屋、広い住まいを借りてもいい。

(いまは子供スペース的な空間だけ)

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それを所有しようと思うと大変なことでも
必要な分だけを借りればいいと思うことで
金銭的な負担も軽く感じられるようになっていきます。

借りることは損だとは思わない

私たちはつい借りることは、自分のモノにならないので
それは損だと思ってしまうようなところがありますよね?

でも本当に損なのでしょうか?

たまにしか着ないフォーマルな洋服にかかる、
クリーニング代や所有しておくスペース。
必要以上に大きな家。
週末、たまにしか乗らない車。

などなど。

持っていると意識はしない維持費でも

借りるとなると
その時にかかる費用をついつい気にしてしまうんです。

もったいない、って。

手に入らないモノに払うお金に対してのその気持ち。

わかります、私にもありましたから。

いずれ手に入るモノはなぜかもったいないとは思わない。

ですが、必要な分にその時々に払う方が
回数や年数で考えると実はとても割安になることがあります。

そのおかげで人生の自由度や経済的な負担が長い目で見ると減ることは
借りることを優先している私自身大きなメリットだと感じるようになりました。

持つことにこだわりすぎない。

もちろん、ゆとりがありドンドン支払えるのなら問題ありません。

でも限られたお金の中でゆとりを持ちたいと思うのなら
いままでの考えを変えていくことも大切です。

そうではないのなら、小さくゆとりを持って・・・・
そう考えてドミニックさんの本も参考にしています。

必要なモノ。
必要なスペース。

常に変化していくのなら、
私はこれからもその時々にいま必要な分だけを借りていきたい。

それ以上はいらない。

そんな風に考えながら
持たない暮らしを続けています。

ではでは。