洋服を買っては、なんだかまた着ないまま捨てて・・・・
ちょっと痛い靴だけど、かわいいから捨てられくて・・・
そんなモノとのちょっとした、捨てられない葛藤がありますよね?
その気持ちを乗り越えながら
モノを持たない暮らしになっていく様子を
せきららに書いてくださっているモノがなくても、大丈夫!を読んで・・・
もう笑いが止まりません(笑)
大好きな洋服や靴を手放す勇気を後押ししてくれる一冊
使わないことがなんとなくわかっていても
そのモノ自体がかわいくて手放せない。
それが洋服や、靴、アクセサリーですよね?
高かったモノや、見た目が好きなモノは手放しにくく
置いておこうかと本当に悩んでしまう。
でも悩みながらでも
何かを変えていくために、ひとつずつ大好きなモノと向き合う
麻生さんの葛藤が、共感できる上に、とても面白くて爆笑してしまいました。
コミックエッセイなので、さくっと読むことができますよ。
テレビも炊飯器もない。
そこに至るには、どうなってそうなったのか?
普通の目線で描かれているからこそ
ぷぷぷっと笑えたり、共感できるんだなと思います。
モノがなくても、大丈夫! (コミックエッセイの森)
麻生夕貴(著)
楽天ブックスはこちら
特に薄いネグリジェや、フリフリの下着など・・・・
「もう着ないな」というシーンは、ツボに入りました(笑)
サイズがきついレギンスについても・・・・
イラストで描くと、面白い!
これが文章だけの本との違いですね。
そうそう!と思うこと。
あるある!と共感できること。
そういったモノへの捨てることへの乗り越え方などが
くすっと笑えたり、うんうんとうなずいたり。
少し悩んでいる自分の後押しをしてくれる一冊でした。
捨てることを乗り越えていくからこそ、わかることがある
なんでも手に入れるのは簡単なんです。
楽しいし、うれしい。
でもその逆の手放すことには、当然痛みが伴いますよね?
買うは天国、捨てるは地獄だと聞きますから。
その痛みとの向き合い方。
もうそうならない為にはこれからどうしていくのか?
女性としての楽しみであるお買い物を上手に続けるコツなど
少ないもので楽しく豊かに暮らしていく方法が
イラストを通して、わかりやすく教えてくれました。
シンプルに、持たない暮らしをするためには
まずは「捨てる」という行為はやはり避けられないからこそ・・・・
こういった楽しい本を読ませていただきながら
私もシンプルな暮らしの参考にしたいなと思います。
麻生さん、
楽しい本をどうもありがとうございました。
ではでは。