自分がキッチンを片づけてみてわかることですが
スペースを大きく占領していたモノのひとつは
食材でした。
特に・・・・
乾物のストック。
調味料のストック。
インスタントのストック。
でも、これらはきっと一か月でも使い切れていない。
一か月以内に食べきるサイズでしか買わない
とても簡単なことですが
私はたったひとつのこのことを意識して
調味料や乾物のストックを買うようになりました。
買うときのルールは
いますぐに食べるのか、一か月以内に食べきれるのか?
この質問を必ずすること。
なぜなら
無意識にカゴに入れて買ってしまったものが
想像以上にキッチンの空間を圧迫しているからです。
それは
いつ、買いましたか?
いつ、封を開けましたか?
この問いに答えられないということは
それはもう買ってから一か月以上はたってしまっているはず。
そういう調味料や食品のストックが
わたしたちの冷蔵庫や、食品庫にあふれている可能性が高い。
すぐに使えるからという理由だけでため込んでいても
結局は食品は買ったときから劣化していくもの。
ムダに買わないちょっとした心がけだけで
収納スペースにゆとりがうまれたり
いつでも新鮮な食材を食卓に出すことができるようになるんです。
ちなみに私は調味料はいつも小さめしか買いません。
例えばポン酢やドレッシングは一番小さいサイズしか買いませんし
ごま油も小さいサイズ。
でもそれで足りないのかというと・・・
全然そんなこともなく、一か月くらいで終わるペースなんです。
このことからも
鮮度がよく食べきることは思ったよりも当たり前ではなく、
逆に残すことばかりが当たり前になっていたなと思うんです。
だからこそ
すぐに使う食材や、使い切れる量だけを買う。
たったこれだけのことを意識するだけでも
収納スペースや冷蔵庫が劇的に変わり始めますから。
買うときの大きさやお得感で食材を選ばない
ついついスーパーに並んでいる食材をみては
沢山入っている方がお得だと感じてカゴに入れていませんか?
大家族で一度に食べきるのなら問題ありませんが
いまは4人家族や夫婦二人が多い時代。
そこまで大きなサイズで
本当に新鮮なうちに食べきれるのかどうか?
小さなサイズは割高に見えますが
ちゃんと食べきるのなら、それは逆にお得ではないでしょうか。
買っては、食べきれず。
使っては、使い切れず。
そんなことの繰り返しにならないことを
買い物する段階から見極めていきましょう。
こういったムダを出さない心がけにかんしては
本多さおりさんの暮らしのつくり方がとても参考になりますよ。
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食べきり、使い切ること。
自分たちの暮らしで必要な量を考えながら
これからもムダを出さないように気を付けながら
暮らしていきたいなと思います。
ではでは。