ちいさな部屋への引っ越しを機に
ダイニングテーブルを手放し、ローテーブルでの生活に変わりました。
実際に自分で暮らしてみて思うことですが
ちいさくスッキリと暮らしたいのなら
昔ながらの家具を利用していくのが合理的です。
暮らしの中心はひとつのテーブルからはじまる
部屋の真ん中にあるローテーブルは
食事、子供の勉強、遊び、趣味など。
色んな用途に使うため、いつもテーブルの上には何も置きません。
私たちが自然にそうすることで
子供たちもテーブルの上にモノを置きっぱなしにする・・・
そういう習慣も我が家にはないんです。
みんながくつろぐ場であり、食卓を囲む場でもある。
その時々の用途に使い分けることが
小さな部屋でもスッキリ暮らせるひとつの方法です。
ちなみに使っているローテーブルは
ウォールナットの突板コタツテーブルで
サイズは105cm×75cmの長方形になります。
ほんとうは理想をいえば・・・
やはり円形のちゃぶ台が欲しいところ。
夫婦二人になれば、よりミニマムに。
でも4人家族で食事をするとなると
長方形である程度のサイズは必要かなと思います。
これくらいの大きさだと鍋を囲むこともできますしね。
テーブルを支える脚の部分はシャープにつくられていて
そのデザインも気に入って購入しました。
もう5年くらい使っているので
子供たちの遊びで傷はついていますが、それも味わいかな(笑)
高すぎず、かといって安っぽく見えないので
インテリアにもなじみ長く使うことができています。
コタツにも使えるんですが
そう見えないところもポイントです。
天板が結構重いので、コタツで使う場合は
コタツ布団がずれにくいのはメリットかもしれません。
ウォールナット突き板 コタツ テーブル 長方形 105cm×75cm
暮らしを小さくしていくと
結局は、知らず知らず欧米化した生活のために
大きな部屋や家が必要になっていたことに気づきました。
持てば持つほど、大きくなるってこと。
本当のところ昔ながらの暮らしには
小さなちゃぶ台と、布団が中心だったわけですから。
特に日本人の暮らしを取り入れている
ドミニックさんの本は小さな暮らしの考え方の参考になりますよ。
屋根ひとつ お茶一杯 魂を満たす小さな暮らし方
ドミニック・ローホー(著)
楽天ブックスはこちら
心を満たす小さな暮らし。
そのために使うモノを考えながら
これからもスッキリと暮らしていきたいと思います。
ではでは。