多くを持たないことで得られる、心豊かな贅沢さ。

多くのモノを所有することが贅沢だと思っていますか?

私は、そうは思わない。

むしろ、持たないことで得られる贅沢さは
シンプルで、最高に贅沢な空間を私たちに与えてくれるんです。

モノの贅沢さではない
心から感じられる贅沢さを、日常生活の中に感じてみよう。

旅先でホテルに泊まったとき
カフェでお茶をするとき

自然の中で一息つくとき
空を見上げたとき

そこには、きっと何もない空間が広がっているけれど

そこに、私たちは心惹かれ
真のゆたかさを感じることがあるはずです。

なにもないようで
そこにあることで心が幸せになれる時間や空間をつくろう。

忙しすぎる毎日は、空を見上げる時間もないでしょう。

我が家のお風呂。
ほとんど何もないけれど、その方が心地よく過ごせる。

目指したいのはホテルのように何もないけれど
でも居心地がいいという空間です。

多くと持たないと幸せじゃないような気がしたり
忙しくないとダメなように感じたり

つめこみすぎた空間・時間をいま取り戻してみよう。

マイホームの為に必死に働くことで
大切な家族との時間を失ってしまう・・・よりも

たとえ賃貸暮らしでも
毎日家族と一緒にご飯を食べて、過ごす時間を持っていたい。

大きな車でなくても
小さな車で無理なく乗ったり、自転車でみんなで出かける時間を大切にしたい。

高価な物が家の中になかったとしても
笑いあって、楽しく過ごせる思い出が沢山あった方がいい。

モノを手放すことで
私の価値観は、こんな風に大きく変わりました。

お金はあまりかけていないけれど

なんというか

スローにいきて
それでいて、以前よりも身軽で自由さを感じているかな?

多くを持とうとしていた時には
いつもモノで豊かさの基準をはかろうとするんですよね。

でも、そうじゃない。

モノで豊かさをはかろうとするから、苦しくなるってことに気づこう。

モノから
自分のこころ、あなたの心が幸せに感じられる・・・

そういう贅沢な暮らしをするために、持たない暮らし実行中です。