モノの為に「働かない生き方」を選んでいます。

みんなと同じように消費しないようになれば
もしかして、もっとラクにのんびり生きられるんじゃないの?

そう気づいたのは
私が9割のモノを手放して、持たない暮らしをするようになってからです。

働かないというのは
ボーーーっとして生きるということではなくて

もう無理をして働かなくてもいい、ということです。

考えてみてください。

私たちはいつからここまで贅沢な暮らしをするようになったのかを。

■その一、就職して、結婚もするようになれば
その費用は300万円??

この金額に誰も疑問を思わない。
お祝い事だからと、独身時代に貯めたお金をドカンと使ってしまう。

ん?

これって高くない?と気づき・・・
私は80万円ですませました(式場ではしていません)

身内だけの小さな式で、お祝い金でまかなえたので貯金をほとんど崩すことなく
新居となる部屋は、旦那さんの一人暮らしの部屋にそのまま住みました。

ほぼ、出費なし。

ひとつひとつの大きな出費を考えていけば
日々の小さな節約よりも大きなお金が手元に残ることになるでしょう。

■その二、マイホームに3千万円・・・ ローンを組めば5千万?
ずっと一生・・・ 同じ住まいに住むことも
家族構成も同じでない時代に・・・

大きな借金という縛りを、なぜ平気で持ってしまうのか?

日本は本当に災害が増えています。
よく考えて購入しないと、大変なことになるリスクが高い。

賃貸暮らしは自由に動ける上に
田舎など家賃が安い場所であれば、住み方次第で格安の場合もあるんです。

そういう色んな選択肢を考えるだけで
マイホームの為に35年、会社に居続けるというプレッシャーを感じずに
もっと気が楽に生きていけるはず。

■その三、みんなが持っているからという基準で幸せを判断しないこと。
よそのおうちが車を買った(素敵な)
やっぱりブランドがいい・・・

そう思い続ける限り、抜け出せない何かをあなたも感じているはず。

誰かに見られているから・・・ という見栄でモノを消費せずに
もう一度よく考えてみよう。

そうすると、本当に必要なことや、幸せな生き方を考え始めます。

■そのモノを買えば、どれだけ働くことに縛りを受けるか考えてみよう。
何も考えずに手に入れる時代は終わりつつあります。
(というか終わったかも)

それも持つことで
自分がどれだけ縛りを受けてしまうのか?

大きなモノであればあるほど考えることが大切になります。

ちなみに私はこのことに気づいてから
マイホームを持つことも、高価なモノを持つことも

すぱっとあきらめました(笑)

そうすることで
いまは会社に属さず、自営業で気ままに仕事をすることが可能になり
日々、スローに暮らすことができています^^

そうすることができたのは
モノを手放して

自分にとっての幸せの中心がモノではないことだと気づき
ひとが幸せに生きていくうえで多くのモノなんて必要ない。

そういう事実に気づいたからでもあると思う。

きっと、もっとこのことに気づく人たちは増えていくでしょう。

もともと、マイホームを持つことが当たり前という考えも
実はここ最近だということも知っていましたか?

少し前まではみんな借家で、少ない物で心ゆたかに暮らしていたんです。

大量消費社会から
自分で選んで、消費せず生きる方法もあるっていうこと。

そういう生き方を選びながら、持たない暮らし・・・
ひそかに続けています。