私たちは値段が安いモノに関しては厳しい目を向けますが
こと値段が高くなると金銭感覚がずれてしまうことがあります。
「値段が高いから、間違いなくいいもの」
そう信じて本当は必要ない出費を増やしたり
使いこなせずに眠っているモノがないでしょうか?
ギクッ。
(心の声)
安くていいモノを暮らしの中で上手に使おう
私たちの世の中は
常に「ちょっと上が欲しくなる」ようにつくられています。
住まい、車、洋服、日用品、家電、レストラン。
どれも「よりよいもの」が見せられているので
つい流されそうになることが私自身も多々ありますが。
これが世の中の流れであって
そこに流されてしまうと、無駄にモノを消費しお金も失うことになります。
私も実際にいいモノを買ってみたり
高いレストランに何度かいったこともありますが
正直、私はそんなに高くなくても満足できるし
子供たちは地元のおばちゃんがつくる定食屋さんの方が好き(笑)
むしろ長男は、家のご飯がナンバーワンだったりします。
鮭おにぎりだって、いつも「おいしい!」と
心から喜んでくれている。
そういうことを考えると
本当に欲しいモノ以外は、そんなにいいものでなくてもいいし
お金をかけなくてもいいんだとわかるようになるんです。
このことは本田健さんの
やたらとお金が貯まる人の習慣を読んでも勉強になります。
やたらとお金が貯まる人の習慣: 「何があっても、だいじょうぶ」な人生のために
本田健(著)
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世の中のからくりを知ると、賢くお金が使えるようになる
私も若いころは、こういうことに関しては無知でしたが
モノを減らし消費について考え始めたとき
はじめてこういう仕組みについて知ることができました。
まさに、それに踊らされていたわけです。
でも本当に必要なモノはわずかでいいし
自分にはそれほどいいモノは必要ないことがわかるようになってから
部屋はスッキリ。
そして自然にお金も貯まる体質に変わっていくことができました。
これは決して貧しいわけでもないし
生活の質が落ちるということでもありません。
そのことも間違えないこと。
これからも賢く消費していくためにも
自分にとって必要なことを見極め、お金の使い方も考えていきたいと思います。
ではでは。