「それは必要?
それとも欲しいだけ?」
という問いかけを、
私は買い物へいくときによくしています。
危険なのは、ただ欲しいだけなのに、
必要な理由を並べてつい買ってしまうこと。
「欲しい」を「必要」にすり替えてはいけない
私たちはいつも冷静に買い物をしているように思いがちですが
やはりなんといっても自分のこと。
そこに魅力的なモノがあれば
つい「これは必要なんだ!」という理由を頭の中でイメージし
それを夫や友達に口にしながら
あたかも必要なモノにすり替えてしまうことがあります。
「これってこれに使えるよね!」
「これがあると便利じゃない?」
「このバッグはあの洋服に合うから!」
などなど、どんどん必要だと思わせる理由を並べられますね(笑)
でも実際には・・・・
「生きるために本当に必要なモノなのか?」という問いかけに
答えられるレベルのモノはごくわずか。
買い物へいくと、気分が高揚している中で
冷静に判断するためにここを客観視できるようになっていくと
無駄な出費やモノを増やすことを抑えられるようになっていきます。
すべての買い物を抑えることはできなくても
欲しいという自分の感情を冷静に見てみよう。
それだけでお金の使い方も変わっていきます。
欲しいという欲求を上手にコントロールしていこう
私たちの住んでいる家も
私たちが持っているお金にも、限度があります。
それなのに欲求のままに
「欲しい」と「必要」を混同させるような買い物を続けていれば
いつしか部屋の空間もお金も失ってしまうようになっていきますよね?
そして欲求のままになんでも手に入れていたら
自分にとって本当に必要なことや、幸せになれることさえ
わからなくなってしまうんです。
それを避けるために
「欲しい」と「必要」の基準をわけて考えること。
この方法は横山さんも著書の中でおすすめされていますよ。
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ちいさな心の中での問いかけですが
自分や生活を変えていくきっかけになりますから
これからも自分を冷静にみつめるために
しっかりとした基準を考えながら暮らしていきたいなと思います。
ではでは。