いままでと違う持ち物を買えば
さらにそれに合わせて色んな物が欲しくなる。
ひとつだけ買うはずが
ひとつで終わらない。
次々と欲求を刺激されるものを、欲しがらない
広告は、非常に言葉巧みに
「これを買ったら、次はそれに似合うこれをどうぞ」
と、いつでも私たちに語りかけてきます。
ご一緒にどうぞ。
と・・・
たとえば
家を買えば、それに似合う家具やカーテンも揃えたくなりますし
いままで持っていないような靴やカバンを買えば
それに合わせてまた違う洋服を買いたくなる。
なんて巧みなんだろう・・・・
うっかり、はまりそうでした。
いえ、はまってました(汗)
でもこの仕組みに気づくことができれば
「それを買うことで、また余分に消費してしまわないのか?」
買う前にじっくり検討する習慣ができるようになります。
ひとつで完結する買い物なのかどうか。
これを考えることができれば
賢く消費できるようになっていくーー
ちなみに私の鞄はふたつだけ。
子育て中の生活と、今持っている洋服に合うモノだけにしています。
関連記事です。
バッグはふたつだけ、気負わずに持てるものを愛用する。
洋服の買い物ひとつにしても
いま持っている靴やカバンに合うのかどうか。
いま持っている持ち物と比べながら考える。
そうすれば余分に買わなくてもいいですし
物をむやみに増やすこともありません。
世の中って
私たちが消費するように、すごくよくできた構造になっています。
意識しないと、ひとつ買うだけで終わりません。
でもそれを買うことでどうなるかを頭の中でイメージできれば
上手に消費することとも付き合っていけますよね。
「これに合わせて、次から次へ。」
ではなくて
「これだけでいい。」
と思える完結した買い物の仕方を考えながら
物を増やしすぎないように考えながら持たない暮らしを実行中です。
ではでは。