持ち家が得か、賃貸が得なのか?
そういう一般的なことだけではなくて。
住まいを選ぶときには
自分たちの生き方も踏まえて考えることが大切だと思うようになりました。
どう生きていきたいのかを考える
自分で家を持つことは、
自由にデザインできるというメリットでは最高だと思います。
私も、夢見てましたから。
では、なぜいまも賃貸を選んでいるのか?というと・・・・
長いローンと維持費、場所が固定されていることが
決断を躊躇(ちゅうちょ)した理由です。
過去にはモデルルームを見学にいったこともあり、
購入を悩んだ時期もあります。
所有にこだわるのなら、持ち家の方がいいはず。
でもアナタがそうでないのなら・・・
住まいを考えることは、自分の生き方を考えるキッカケにもなっていきます。
私たちはモノを手放していく中で
自由で身軽に生きていきたいと感じるようになり、賃貸を選びました。
これが持ち家でない最大の理由になります。
結婚してから引っ越しは3回目で、
いまは沖縄で、海の見える小さな住まいで生活中。
海にいるヤドカリのように・・・
住みたい場所で暮らしに合わせて生きていく。
いま試みているところです。
色んな選択肢を知っておくだけで、心が軽くなる
これがすぐに誰しも現実的な暮らしになるとは思いませんが、
もっともっと自由に柔軟に考えることで
少し生き方が楽になる、そう思うんです。
田舎に移住すれば家賃が月1万円の物件もあったり
トレーラーハウスのようにミニマムに暮らすひともいたり
誰かとシェアしながら暮らす方法だってある。
ちなみに私の実家は、誰も後を継ぐひとがいないので
「いつでも部屋を使えばいい」と親もいってくれています。
失業したときに、住居費がなければ
どれだけ助かることか、ありがたいことですよね。
そういう考えをもっておくと
なんとかなるという気持ちを持っていきていくこともできます。
やわらかく考え
色んな方法を知っておく。
それだけで、心が自由で身軽になっていきます。
特にアイム・ミニマリストのような考えを知っておくと、
視野がグッと広がりますよ。
「暮らしを小さく再編集しよう」
私たちもこれを意識して、移住しました。
アイム・ミニマリスト
YADOKARI (著)
生き方や暮らしの正解なんてありません。
でも、限られた人生の中で
自分たちにとって一番価値あることがなんなのか?
すべてを手に入れることができないからこそ、
何を優先するのかをしっかりと考えていくこと。
それに合わせた、住まいを選ぶ。
こういうことも大切にしていきたいなと思っています。
ではでは。