便利なモノや豪華なモノばかりに頼らない。

実家に戻ると、90歳を過ぎたおばあちゃんが
朝から掃除をし、洗濯をし、お風呂を洗い、ご飯をつくっている。

おばあちゃん、元気。

その姿をみて
いかに体を動かすことが頭や体にいいことなのか
私は考えさせられるんです。

便利なモノによって失われていることもあることに気づく

その姿をみたら
「かわいそうだから、ルンバを買って食洗器をかってあげたら?」
と、思うかもしれない。

でも私は逆にそこに
人として生活を大切にする本質があるように思えたんです。

体を動かして家事をすること。
頭をつかって献立を考え調理すること。

家事は、頭も体も動かすことができるので
やはり体にいい。

ある程度の家電は私も使っていますが
自分が手と体と頭を動かすためにも
最低限だけにとどめることにしています。

それ以上は、必要ない。

便利な家電におまかせして
スポーツジムにいくよりも
テキパキ家事をこなして動けるおばあちゃんになりたい。

料理も、やはり手で作るって大切ですしね。

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体を動かす家事のある生活を大切にする

便利家電をみては、すごいなーと思いつつも
私があこがれる暮らしをしている人は

暮らしが小さくても丁寧で(社宅暮らしとか)
手作りを楽しんで、贅沢はたまにでいい。
そこにはブランドモノもありません。

テレビでみる華やかな人には興味を感じず
いつも昔から自分もそうありたいと思っていきてきました。

車がないのなら自転車で
自転車がないのなら、徒歩でいけばいい。

ないならない中で工夫することができれば
こういう時代でも楽しんで暮らすことができるんじゃないでしょうか。

優雅な暮らしにおカネは要らないが好きでよく読むんですが

まさに、そんなに豪華で便利なものって
私には必要ないなと感じさせられます。

優雅な暮らしにおカネは要らない―貴族式シンプルライフのすすめ

自分の生活の質をあげることは

便利な物や豪華な物がなくてもいいこと。

そのことに気づいて
暮らしを楽しむことができれば、あなたの暮らしの質も変わる。

いつまでも元気で
暮らしを丁寧にするおばあちゃんから学んだことを大切に
これからも、持たないままでやってみようと思います。

ではでは。