これからは自分のライフスタイルをしっかり持つ時代であり
人まねでは幸せにはなれない。
持たない暮らしとは、自分のライフスタイルを持つこと
自分にとって本当に必要であるかないのか?
この判断ができていれば、誰かの持ちものを基準に
自分のモノを選ぶことはありません。
私は基本的に有名モノのブランドがいまは苦手で
もうショップにさえいきません(なんだかドキドキしますし)
いまはシンプルで上質な革である
イルビゾンテを数年に一度買い替えるくらいです。
モノの数が少なかったり
持ち物が高価なモノでなかったり
車や家を所有していないと
「なんで持たないの?みんな持っているよ」という意見もあります。
でもはっきりいって
なんでみんなが持っているからと、自分も一緒に持たなくてはいけないのか・・・
それが逆に私にはわかりません。
人それぞれの個性や好きなことがあるはずなのに
基準がいつも「みんな」になってしまい・・・それが安心だと思いながらも
いつしかそれが足かせになっていることがある。
そうなってしまうよりも
自分の軸を持って、自分のライフスタイルで暮らす方が
どれだけ身軽に生きられるのか。
そのことを持たない暮らしを読みながら
もう一度深く考えさせられました。
本当に好きなモノ、大切なことを見極める暮らし。
自分にとって何が大切かは、自分の生き方を問われることー
持たない暮らし
下重 暁子(著)
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自分で考えて、自分で責任をとる時代へ
誰かと同じように生きていても
これからは幸せに感じることができない時代になっています。
人と同じだけでは、幸せになれない。
このことは30代半ばになって私もより強く感じていることで
これからを幸せにいきるためには
自分の価値観をどれくらいしっかり持っているのか?
なんとなくでは
向こうから植えつけられる情報に流されますし
なんとなく買っていては
モノがあふれ、お金も失う生活になるでしょう。
そうならないために「自分をもつ」ということ。
改めてそれがすごく大切なんだと
持たない暮らしと読んで感じました。
情報やモノに使われるんじゃなくて
情報やモノは自分が使う。
それを選ぶことが、私たちにはできるんですから。
常に自分を持って生きることをこれからも大切に
持ちすぎない暮らしをしていきたいなと思いました。
ではでは。